北京大学医学部ブログ

第1話 開学式

学生ブログ
大家好!はじめまして,北京大学医学部進学コース14期生の悠です。
北京大学医学部の視察記をご覧になられた方は,お久しぶりです!

△前回「第0話 北京大学医学部オープンキャンパスツアー報告」
http://www.isi-ryugaku.com/shingaku/medical/blog/14166

▽次回「第2話 クラスの雰囲気」
http://www.isi-ryugaku.com/shingaku/medical/blog/14177




1.はじめに ~期待と不安~
先日,都内にて進学コースの開学式が挙行され,晴れてわたしもISI国際学院の生徒となりました!
ISI国際学院とは昨年の8月末に出会い,もうすぐ9カ月が経とうとしています。

しかし,ここまでの9カ月は,とても心穏やかとは言い難いものでした。
「本当に大丈夫なのかな・・・」
そう,ずっと思っていました。
言ってしまえば,これは頑固な油汚れみたいなもので,まだ払拭しきれていない部分もあります。

それでも,わたしは入学しました。
昨年は外部の人間としてブログを書きましたが,いまは内部の人間として書いています。

「じゃあ,実際はどうなの?」

何かと関係を持つと,良い部分,悪い部分共に,だんだんと見えてくるものだと思います。
区切りのよい開学の5月。
これから一年間,外部にいたときのわたしが疑問,不安に思っていたことを解決すべくこのブログで様々な体験を発信していきます。
入学をご検討されている方々にとって,少しでも参考となれば幸いです。



2.開学式 ~心境はいかに~

ここからは,いよいよ「ブログ」なので,すこし肩の力を抜いてお話してきたいと思います!

さて,北京大学医学部進学コースに入学するまでには,大きく3つのステップがあります。

① 説明会
② 入学試験
③ 開学式
これらのステップの最後である開学式が,都内にて挙行されました!

2016年5月9日,午前9時50分。
電車の遅延で予定より遅れていたわたしが走りながら会場に入ると,すでに大勢の未来の仲間たちが着席していました。
会場前方には,来賓の方々がずらっと。
後方には,今日のために遠方から来られたご家族の方々がたくさん。
そんなオトナたちにサンドイッチされた中央の新入生たちは,どこか緊張している様子が見受けられ,隣のひとに話しかけてみよう!・・・という雰囲気にはありませんでした。

なんて冷静に解説をしているわたしも,当日は,ドクン・・・ドクン・・・と心臓の音が周りに漏れていないか不安になるほどの緊張に襲われていました。

新入生代表として宣誓を担当させていただいていたからです。
非常に光栄なお仕事だと感じ,一も二もなく快諾したのですが,これに関しましては個人的な話になってしまうこと,一文目から噛んでしまったことから,この場では割愛させていただきます。

最後はみんなで記念撮影をして90分に及ぶ開学式は終了しました。

「えっ,もう終わり?」
体感は,30分。緊張していたからか,あっという間に感じられました。

「もう,始まるのか・・・」

9カ月前には,遠い未来のように思えたこの開学式
夏から春まで密は濃かったものの,過ぎてみればあっけないものでした。

そして,ここに来て,今までになく実感したのです。

「中国に,行くんだ」

そして,

「日本を去る!」


こうして,ISI国際学院の生徒としての生活がスタートしました。


3.最後に
そろそろ中国語の宿題があるので失礼させていただきます。次回のブログは,「授業」についての予定です。授業の難易度や進度,それからクラスの雰囲気についてお話しします。お時間のある方は,ぜひご覧ください。
それでは,これから1年間どうぞよろしくお願いいたします!