北京大学医学部ブログ

中国語での問診&日中通訳

医学部ブログ

23年度医学部進学コースの授業も8か月目となり、皆さん順調に中国語が身についてきました。
そこで、東京ビジネス外語カレッジ専門学校日中通訳コースに通う中国人学生の皆さんといっしょに、中国語を使った実践的な学習活動を行いました。



まずクイズ形式で、日本人学生には身体の部位や病名などを中国語で何と言うか、中国人学生には身体の部位や病名などを中国語で何と言うかなどの問題を出し合い、和気あいあいと交流しながら、、日本語の「カルテ」は、中国語だったら「病历bingli(病歴)」と言うとか、お互いに日中医療用語の違いについて学習をしました。


その後、将来の中国語での問診や日中の医療通訳を想定し、グループ内で医師、患者、通訳と役割を決め、ロールプレイング形式で問診及び通訳練習を行いました。

日本語と中国語が入り交じり、それぞれが役割を演じる中で、将来の自分を強く意識し、皆とても熱心に活動に取り組んでいました。



語学の学習はアウトプットが非常に重要ですが、将来の仕事と直接結び付けた学習活動で、皆さんたくさんの学びが得られたことと思います。