中国の大学も夏休みを迎え、毎年恒例の北京大学医学部在校生との交流会を実施しました。

北京大学医学部の在校生たちは、感染症の影響で北京に渡航できず、オンライン授業が続いていましたが、昨冬から北京へ渡航、対面授業を受けていました。今回は、北京大学医学部の3年生、2年生、そして新1年生の参加があり、対面授業から得たリアルな北京大学医学部の様子をそれぞれ語ってくれました。

   

3年生、2年生からは基礎医学にはどんな科目があるか、どんな科目が難関となるか、その難関科目の攻略法は？などを中心に、実験科目の様子やレポート作成などの話もしていただきました。また留学生寮や留学生の生活サイクルなどキャンパスライフについてもお話していただきました。

     

新1年生からは、1年生になるための重要ポイントや対策、東京での医学部進学コース在籍中に行っておくべきことなどのアドバイスをしてくださり、医学部進学コースの学生たちには非常に大きな参考になりました。



本プログラムの修了生たちは、感染症の影響を脱し、すでに皆が北京に渡航、現地で対面授業を受け、留学生活を送っています。そのため、医学部進学コースの学生たちは、今回の交流会で、リアルな北京大学医学部の姿を聞き、自分たちの半年後、1年後、2年後、3年後の姿を具体的にイメージすることができ、自分たちの学習計画、行動計画を見直す良いきっかけとなりました。