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探究学習に最適。
学生スタッフとして外国人留学生へのおもてなし企画を立案・運営してみませんか?

ISIグループでは、ISIが運営する日本語学校、専門学校、大学に在籍する学生、および高校生や教育関係者が、一堂に集う国際交流イベント「ISI International Friendship Party」を定期的に開催しております。
2019年度は来場型で実施をしていましたが、コロナ禍においてオンラインで世界各国の学生と国内の学生をつないで、実施を継続しております。

ISI International Friendship Partyの人気企画として、外国人留学生への「おもてなし企画」があります。
こちらは、ISIグループの日本人在学生および高校生が学生スタッフとして、世界各国の外国人留学生へ、日本の文化や情報をプレゼンする企画です。

テーマ選びから、広報用イメージ制作、プレゼン資料作成、イベントの運営と一貫して体験的に学ぶことができる有意義な挑戦の場となっています。ただ世界の人たちに情報発信をするだけではなく、視野を「日本」から「世界」に広げる探究学習の機会としていただければ幸いです。

この「ISI International Friendship Party」ではイベント中の交流と学びはもちろんのこと、イベントが終わった後も企画を通して皆さんの今後の自己成長に繋がっていけばと思っております。
また、ISIではおもてなし企画でプレゼンを完遂していただいた学生の方に修了証をお渡ししています。こちらは課外活動の1つとして進路活動の際にご活用いただけます。

探究学習の一環として、そして課外活動の一環として、この機会を是非ご活用ください。



【現在学生スタッフを募集中のイベント】
日  時:2020年11月1日(日)10:00~14:00
※実際プレゼンを担当いただく時間は50分となります
実施方法:オンライン、ZOOMを使用

参加条件

学生運営スタッフは、高校教員推薦でお申し込みを受け付けます

外国人留学生に日本文化や情報を伝えるおもてなし企画の立案から運営までを責任をもって完遂できる学生運営スタッフ(個人またはグループでも可)を募集いたします。
つきましては、国際交流に意欲があり、学業・人物共に優れた生徒を推薦いただき、貴校の探求学習や課外学習にご活用いただければ幸いです。


【推薦基準】 
☑国際交流に意欲があり、責任感のある生徒
☑学業・人物共に優れ、高校教員の推薦がある生徒


【申込方法】
①教員が下記推薦書をFAX(03-5960-1339)またはメール(ryugaku@isi-global.com)にてISI国際学院へお送りください。
②生徒本人が下記申込フォームより参加申込
※生徒本人のWeb申込みをもって受付完了となります。
※グループでの参加の場合も各人が参加申込を行ってください。
③ISI国際学院より生徒本人へ推薦受付完了メールを送付

活動内容

・イベント当日のプレゼンテーション

日本の文化や情報を世界各国の学生たちにプレゼンという形で発信します。

当日はZoomを使用して、参加者とつなぎます。

・プレゼンテーション資料の作成

プレゼンでは主にMicrosoft PowerPointもしくはGoogle Slidesを使用します。

PowerPointを使ったことがない方も、学生スタッフリーダーが皆さんのことを可能な限りサポート致します。

また、イベント前にはスタッフとリハーサルなど入念な確認をおこなうので、一緒に修正を加えることも可能です。

・ISIのWEBサイト掲載用のサムネイル画像とプロフィール文の作成

こちらの以前のサムネイル画像とプロフィールをご参照ください。

サムネイル画像の作り方やサイズなどの詳細は別途お伝えいたします。

おもてなし企画例(前回実施)

SAMURAI文化

学生スタッフ参加後の感想

自己成長を感じられた!

緊張しましたが、初めての経験が多かった分、大きな成長を感じられました!

グローバルな環境を身近に

多くの海外の人たちの前で話すことは滅多にない機会なので、グローバルな環境により身近に触れて、もっと海外の人たちと関わりたくなった!

お申し込み~当日までのスケジュール


スケジュール
3週間~2週間前まで申込、企画テーマ決定、広報用イメージ制作
10日~1週間前初回ミーティング(学生スタッフの顔合わせ)
5日前までプレゼンテーションの完成
直前直前ミーティング(リハーサル)
イベント当日緊張の本番です!
イベント終了後振り返り・修了証のお渡し

分からないことや質問があればメールを通じて即時対応しますが、イベント10日~1週間前とイベント直前に2回それぞれ全体でミーティングを行う予定です。(ミーティングには教員の方も参加いただけます。)

参加学生とスタッフ間のメールでの質問対応は教員の方を介して行うことを予定していますが、即時対応ということでメールのCCを使って教員の方も確認しながら参加学生とスタッフ間で直接対応するという方法も可能です。

企画について

ステップ1. 企画テーマ(タイトル)決め、プロフィール&企画サムネイル作成(3~2週間前)

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1. 自分の「好き」を軸に

 まずは肝心なテーマ決めですが、基本的には”自分が好きなこと”や”興味があること”を意識して選びましょう。
無理にテーマを決めようとすると最終的に自分の伝えたいことが見えて来なくなります。
なのであまり客観視しすぎず、素直に伝えたいことをテーマにした方が自分自身探求しやすいですし、聞いている人もきっと楽しんでくれます!
例:食べることが好き→日本の食事情を紹介 / 旅行が好き→日本のおすすめ観光スポットを紹介

2. ターゲットを絞る

 最初に好きなことをテーマにと言いましたが、プレゼンである以上、テーマ決めには多少の工夫が必要です。このおもてなし企画では、日本語を学習している海外の方(年齢層は広め)や日本の高校生が参加します。
どんな人に聞いてもらいたいか、それにはどんなコンテンツがいいか、ある程度ターゲットを絞った方がプレゼンの方向性が見やすくなります!
まずは好きなことを大きなテーマにして、そこからターゲットのことを考えて内容をどんどん絞っていく。このステップを通してプレゼンの全体像を掴みます!
例:海外の方(若者向け)...日本の食事情を紹介→今日本の若者の間で流行っている食べ物を紹介

3. 自分をアピールできるプロフィールづくり

プロフィールは参加者たちに興味を持ってもらうための大事な部分です。
名前、年齢、出身地、趣味などの基本的な情報をベースに、”自分がどんな人なのか”を知ってもらえるプロフィールを作りましょう!
プロフィールは箇条書きよりも文章形式の方が好ましいです。(文字数は100文字前後で構いません)

4. シンプルで分かりやすいサムネイルを

サムネイルはプレゼンで使用するMicrosoft PowerPointもしくはGoogle Slidesで作成可能です。
顔写真、企画タイトル、企画に関連する画像や図の3つをスライド内に挿入し、あとはシンプルを意識しながら作ってみましょう!
※顔写真の掲載は必須ではありませんが、国際交流というイベントの趣旨上掲載することをおすすめします。
そしてプロフィールとサムネイルが完成したらスタッフに送ってもらい、順次ISIのWEBサイト「ISI International Friendship Party」のページに掲載します。

ステップ2. プレゼンのアウトライン作成(3週間前~10日前)

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1. 簡単な構成を考える

 プレゼンの構成としては、自己紹介→アジェンダ(目次)→本題→まとめ→質疑応答という流れがセオリーです。
その本題の中でいくつかテーマについての項目を出すのもOKですし、1つのことについて物語のように流れで説明していくのもOKです。
このイメージが掴めてきたらスライド作成の準備に取り掛かります!
目安としては、「1つの話題につき1つのスライド」を意識しましょう!
例:今日本の若者の間で流行っている食べ物を紹介→流行っている食べ物その1、その2…(いくつかの項目を出す)/ 食べ物の流行りにはこんな歴史があって…(物語のように説明する)

2. それぞれどんなことを話すか大まかに決める

 構成のイメージができたら言いたいことをどんどん書き出していきましょう!
プレゼン本番は緊張して予想よりも早く終わる可能性が高いので、多く書き出しておくに越したことはありません。
原稿の目安として、大体1スライドにつき1分程度を意識すると良いかと思います!

3. 材料を集める

 次にスライドで使う材料を集めます!
スライドは、テーマにもよりますがファクトベース(事実主体)な内容が必要になることが多いです。事実と自分の意見をバランス良く述べるために、自分の意見の裏付けとなるデータや画像、映像を探してくるとまとまった構成になります。
また、より分かりやすく伝えるために図や写真を使うのも効果的なので、テーマに沿った画像などあればそれも集めておくことをおすすめします!
例:日本での食べ物の流行りにはこんな歴史があって…→2019年ヒット商品ベスト30でタピオカドリンクが第2位にランクインした時のランキング図

ステップ3. プレゼン用スライドの作成(2~1週間前)

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1. スライドを作成する

 ここまで準備ができたらいよいよ実際にスライドを作成していきます!
先ほどのステップ2の③で集めた画像やデータを基に、②で書き出したことをスライドに入れていきましょう!
プレゼンを作るとき、可能であれば文字は少なめにしましょう。ただ極端に文字数が少ないスライドを使いこなすにはそれなりのトーク力が必要になるので、自分が話すことを思い出すためにも、スライドを見ただけである程度内容が思い出せるくらいには書いておいた方がいいかと思います。
スライドに関しては、特にオンラインでのプレゼンとなるとより視覚情報が大切になってくるので、なるべく小分けにした方が良いです。
“原稿は聞かせるもの、スライドは見せるもの”ということを覚えておきましょう!

2. 図や画像の活用

 図、画像や動画を使ってスライドを作成すると華やかに見えます!
また文章よりも圧倒的に伝わりやすいので、積極的に活用しましょう。
アニメーションをつける場合は、煩くなりすぎないものが好ましいです。

3. 配置

 文章や画像をどう並べたら良いか分からないという方も中にはいると思いますが、ごちゃごちゃしないようにだけ気をつければ基本的に何をしても大丈夫です!
ワンポイントアドバイスは、スライドの端まで文章を入れすぎないことです。そうすると多少配置がバラついていても全体的にまとまって見えます。
デザインにこだわりたいという場合は、パワーポイントの中の「デザインアイデア」と言う機能を使うと簡単におしゃれにできるので活用してみても良いかもしれません!

ステップ4. 確認(10~5日前)

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1. 通して見てみる
 ここまででスライドは程度固まってきたと思います。
そしたらまずは作り終わったものを最初から通して見てみます!通して見ることで繋がりのおかしい部分やちょっとしたミスが分かるようになります。
アニメーションの動作確認、配置が不自然でないかなど、見つけたら都度直していきます!

2. 台本を作る
 スライドがOKだったら、本番は見ないつもりでも台本を作ってみましょう!
自分の中で整理がつき、もっとスライドに載せたいことが出てくるかもしれません。本番で言いたかったことを言い忘れてしまった!となってしまうことがないようにします。
あとは本番で自分が話す時間を把握するためにも台本を作っておくことをおすすめします!

3. 自分で通してみる
 スライドと台本を踏まえて、自分で時間を測りながら通してみます。本番さながらのつもりで!
そして可能であれば先生方にも一度見てもらい、フィードバックをもらいましょう!

ステップ5. 完成!(5日前)

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完成した後でも、こんな内容を付け加えたい!というアイデアが浮かんでくるかもしれません。
そんな時はスライドと台本もどんどん変更していきましょう。常にアップデートを絶やさないことが成功の鍵です!
完成したらスタッフとリハーサルを行うので、遅くとも5日前には完成できるようにしましょう。
ISI International Friendship Party(IFP)について、ご質問やご希望等ありましたら、下記のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。