カナダ高校留学での寮滞在体験談!
高校留学
こんにちは、ISI国際学院 高校留学カウンセラーです。
高校留学での滞在先で、ホームステイか寮か迷っていらっしゃる方も多いかもしれません。
ホームステイの体験談は多く溢れていますので、現在寮滞在をしている方に体験談をお聞きしました。
今回は、カナダ高校留学中のTさんに現地の寮生活についての体験談をご紹介します!
ストラスモア
こんにちは!カナダ、アルバータ州のストラスモア高校に留学中の生徒です。

このブログでは私が滞在している寮について書こうと思います。
ストラスモアの寮は、高校から徒歩30分ほどの場所にあり、学校へはスクールバスで通います。

4つの建物に分かれていて、ドーム1は女子寮、ドーム2はミックス、ドーム3は男子寮、ドーム4は勉強に特化した寮になっています。
ミックスの寮内では男子部屋と女子部屋はエリアが分かれており、基本的にそれぞれのエリアに立ち入ることは出来ません。
寮には常に3人ほど大人(スーパーバイザー)が交代で滞在していて、何か困ったことがあればすぐに声をかけることができます。
日本人のスーパーバイザーの方もいますが基本的には英語で会話をしています。

1つのドームにはそれぞれ20人ほど生徒が住んでいます。
grade12(高校3年)の生徒に優先的に1人部屋が与えられ、そうでない生徒でも空きがあると1人部屋になることもあります。
私の部屋は8から10畳ほどの2人部屋で、下が引き出しになっているベッド、机、椅子、ライト、クローゼットが備え付けであり収納には困っていません。

ルームメイトについて
ルームメイトは同い年の香港人で、すごく優しくて頭のいい子です。
彼女とは休日にお互い暇な時は一緒に散歩に出掛けたりしています。

初めて会った日に、部屋でお菓子を広げて、お互いの話から好きな音楽まで色々なことを話したのは、良い思い出です。
ルームメイトと上手くやっていくことに関して、当たり前ですが、お互いを尊重することが大事だと思います。
昨日まで一切知らなかった人と暮らすことになるので、最初はお互いの文化はもちろん生活リズムも違うはずです。

うるさくする時は一言声をかけたり、電気を消すタイミングを話し合ったり、小さい事を少しづつ合わせていけば、おそらくストレスも少なくいい関係を築けます。
洗濯について
次に洗濯についてですが、洗濯機はグループごとに使える日が決まっていて、週に2回は使うことができます。
しかし常に混雑しているので、使いたい時は、朝1番に使い始めるのがおすすめです。
洗濯機は自分の洗剤さえ持っていけば使えるのですが、乾燥機を使う時にはニット類などデリケートな衣類に注意が必要です。
私は一度カーディガンを乾燥機にかけて縮ませてしまいました。
共有スペースはキッチン、リビング、地下室、勉強スペースなどがあります。
キッチンでは火は使えませんが、電子レンジや電子ケトル、オーブントースターを使うことができ、戸棚と冷蔵庫もあり、そこに自分の食べ物を補完できます。

私の場合はインスタントラーメンや味噌汁、アイスなどなどを常備して小腹が空いた時に食べています。
寮やシェアハウスの冷蔵庫では盗難が起きるという話を聞いたことがあるかもしれませんが、今のところ私は被害にあったことも聞いた事もありません。
ただし名前を書き忘れたり、よっぽど魅力的な物を入れているといつのまにか消えてしまうかもしれません。
寮での食事について
次に多くの方が気になっているであろう寮の食事についてですが、ストラスモアの寮は隣に小学校があり、食事の際はこの小学校のカフェテリアを使用しています。

平日の朝ごはんは7時から8時、夕飯は17時から18時30分ごろ、休日は朝ごはんはなく代わりにブランチが11時から12時の間に食べられます。
必ず食べなければいけないわけではなく、私は友達と外食をしに行く日や寮内で食べる日、朝ごはんに間に合わない。なんて日もよくあります。
カフェテリアでの食事は全てビュッフェ形式で、数種類ある中から好きなものを選んで食べることができます。

味については可もなく不可もなく…日によるというのが正直なところです。
ちなみに私のお気に入りはジンジャービーフと水餃子スープで、これがメニューに載っている日はほぼ必ず食べにいっています。
メニューはカフェテリアの壁に1週間ずつ貼ってあり確認できるのですが、メニューの内容を信じて行ったら変更されていた。なんてこともちょくちょくあります。
自由時間や外出について
自分が住んでいるドーム以外にもスーパーバイザーの許可をもらえば遊びに行くことができ、私もよく別のドームの友達とお喋りしに行ったり、逆に来てもらったりしています。
4つのドームと隣の小学校は廊下で繋がっていて雨の日でも雪の日でも気軽に行き来することができます。

さらに廊下にはソファーや卓球台があるのでそこで遊ぶことも可能です。
ただし冬の廊下はものすごく寒くなります。
それぞれのドームの中にはピアノやギター、ビリヤード、テレビ、ボードゲームなど遊べるものが沢山あり、特に土日にはテレビで映画を観ている人が多い印象です。

放課後や土日などに外に出かけたい時は、各寮にあるサインアウトシートに名前と行き先、出る時間を書き、スーパーバイザーに伝えることで外に出られます。
門限(日曜〜木曜22時、金曜と土曜23時)の前までであれば特に時間や行き先の制限はありません。
基本的には門限前までなら出掛けるのも遊ぶのも食べるのも自由ですが、月曜日から金曜日は18時30分から1時間スタディータイムがあり、その時間では共有スペースで宿題や英語の本を読むなど勉強をします。
この間は出掛けることが出来ないので時々厄介に感じるのですが、全てのコアクラス(英数理社)で、80%以上の成績があればスタディータイムが免除されます。
寮滞在のメリット・デメリット
最後に、寮滞在の良い点と悪い点、数カ月ここで生活して私が思うことを書こうと思います。
まず1番に伝えたいメリットは、友達が作りやすいということです。
世界の様々な国から同じ年頃の人たちが集まり、望めば一日中一緒に過ごすことも出来ます。
部屋から少し外に出れば他の生徒と話すチャンスが転がっていて、仲を深める時間も充分にあります。

しかしここでデメリットとして、寮には日本人が沢山滞在しているので、日本語を完璧に避けて生活するのは、ほぼ不可能です。
極端に言えば、日本語9割で過ごすことも可能かもしれません。
自分の気持ちを上手く表現できる日本語を程よく使うのは良いことだと思いますが、他の国の人達とも沢山話さなければ肝心の英語は中々上達しません。
フレンドリーな人が多いので、少しの勇気を出して声をかけてみるとそこから仲良くなれたりします。

お風呂が混んでいたり、たまにご飯がパサパサだったり、不満もありますが、寮でなければこんなに仲良くなれなかったであろう友達が沢山いて、私は寮を選択して良かったなと思っています。
ホームステイと寮滞在のどちらを選択するのかは中々難しく、実際私はかなり迷っていましたが、なぜ留学したいのかや何を成し遂げたいかを軸に考えるのが1番ではないかと思います。
まとめ
今回は、カナダ高校留学での寮滞在についてTさんの体験談をご紹介しました!
高校留学にご興味のある方は、まずは高校留学ガイドブックのダウンロードがおすすめです!
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高校留学での滞在先で、ホームステイか寮か迷っていらっしゃる方も多いかもしれません。
ホームステイの体験談は多く溢れていますので、現在寮滞在をしている方に体験談をお聞きしました。
今回は、カナダ高校留学中のTさんに現地の寮生活についての体験談をご紹介します!
ストラスモア
こんにちは!カナダ、アルバータ州のストラスモア高校に留学中の生徒です。

このブログでは私が滞在している寮について書こうと思います。
ストラスモアの寮は、高校から徒歩30分ほどの場所にあり、学校へはスクールバスで通います。

4つの建物に分かれていて、ドーム1は女子寮、ドーム2はミックス、ドーム3は男子寮、ドーム4は勉強に特化した寮になっています。
ミックスの寮内では男子部屋と女子部屋はエリアが分かれており、基本的にそれぞれのエリアに立ち入ることは出来ません。
寮には常に3人ほど大人(スーパーバイザー)が交代で滞在していて、何か困ったことがあればすぐに声をかけることができます。
日本人のスーパーバイザーの方もいますが基本的には英語で会話をしています。

1つのドームにはそれぞれ20人ほど生徒が住んでいます。
grade12(高校3年)の生徒に優先的に1人部屋が与えられ、そうでない生徒でも空きがあると1人部屋になることもあります。
私の部屋は8から10畳ほどの2人部屋で、下が引き出しになっているベッド、机、椅子、ライト、クローゼットが備え付けであり収納には困っていません。

ルームメイトについて
ルームメイトは同い年の香港人で、すごく優しくて頭のいい子です。
彼女とは休日にお互い暇な時は一緒に散歩に出掛けたりしています。

初めて会った日に、部屋でお菓子を広げて、お互いの話から好きな音楽まで色々なことを話したのは、良い思い出です。
ルームメイトと上手くやっていくことに関して、当たり前ですが、お互いを尊重することが大事だと思います。
昨日まで一切知らなかった人と暮らすことになるので、最初はお互いの文化はもちろん生活リズムも違うはずです。

うるさくする時は一言声をかけたり、電気を消すタイミングを話し合ったり、小さい事を少しづつ合わせていけば、おそらくストレスも少なくいい関係を築けます。
洗濯について
次に洗濯についてですが、洗濯機はグループごとに使える日が決まっていて、週に2回は使うことができます。
しかし常に混雑しているので、使いたい時は、朝1番に使い始めるのがおすすめです。
洗濯機は自分の洗剤さえ持っていけば使えるのですが、乾燥機を使う時にはニット類などデリケートな衣類に注意が必要です。
私は一度カーディガンを乾燥機にかけて縮ませてしまいました。
共有スペースはキッチン、リビング、地下室、勉強スペースなどがあります。
キッチンでは火は使えませんが、電子レンジや電子ケトル、オーブントースターを使うことができ、戸棚と冷蔵庫もあり、そこに自分の食べ物を補完できます。

私の場合はインスタントラーメンや味噌汁、アイスなどなどを常備して小腹が空いた時に食べています。
寮やシェアハウスの冷蔵庫では盗難が起きるという話を聞いたことがあるかもしれませんが、今のところ私は被害にあったことも聞いた事もありません。
ただし名前を書き忘れたり、よっぽど魅力的な物を入れているといつのまにか消えてしまうかもしれません。
寮での食事について
次に多くの方が気になっているであろう寮の食事についてですが、ストラスモアの寮は隣に小学校があり、食事の際はこの小学校のカフェテリアを使用しています。

平日の朝ごはんは7時から8時、夕飯は17時から18時30分ごろ、休日は朝ごはんはなく代わりにブランチが11時から12時の間に食べられます。
必ず食べなければいけないわけではなく、私は友達と外食をしに行く日や寮内で食べる日、朝ごはんに間に合わない。なんて日もよくあります。
カフェテリアでの食事は全てビュッフェ形式で、数種類ある中から好きなものを選んで食べることができます。

味については可もなく不可もなく…日によるというのが正直なところです。
ちなみに私のお気に入りはジンジャービーフと水餃子スープで、これがメニューに載っている日はほぼ必ず食べにいっています。
メニューはカフェテリアの壁に1週間ずつ貼ってあり確認できるのですが、メニューの内容を信じて行ったら変更されていた。なんてこともちょくちょくあります。
自由時間や外出について
自分が住んでいるドーム以外にもスーパーバイザーの許可をもらえば遊びに行くことができ、私もよく別のドームの友達とお喋りしに行ったり、逆に来てもらったりしています。
4つのドームと隣の小学校は廊下で繋がっていて雨の日でも雪の日でも気軽に行き来することができます。

さらに廊下にはソファーや卓球台があるのでそこで遊ぶことも可能です。
ただし冬の廊下はものすごく寒くなります。
それぞれのドームの中にはピアノやギター、ビリヤード、テレビ、ボードゲームなど遊べるものが沢山あり、特に土日にはテレビで映画を観ている人が多い印象です。

放課後や土日などに外に出かけたい時は、各寮にあるサインアウトシートに名前と行き先、出る時間を書き、スーパーバイザーに伝えることで外に出られます。
門限(日曜〜木曜22時、金曜と土曜23時)の前までであれば特に時間や行き先の制限はありません。
基本的には門限前までなら出掛けるのも遊ぶのも食べるのも自由ですが、月曜日から金曜日は18時30分から1時間スタディータイムがあり、その時間では共有スペースで宿題や英語の本を読むなど勉強をします。
この間は出掛けることが出来ないので時々厄介に感じるのですが、全てのコアクラス(英数理社)で、80%以上の成績があればスタディータイムが免除されます。
寮滞在のメリット・デメリット
最後に、寮滞在の良い点と悪い点、数カ月ここで生活して私が思うことを書こうと思います。
まず1番に伝えたいメリットは、友達が作りやすいということです。
世界の様々な国から同じ年頃の人たちが集まり、望めば一日中一緒に過ごすことも出来ます。
部屋から少し外に出れば他の生徒と話すチャンスが転がっていて、仲を深める時間も充分にあります。

しかしここでデメリットとして、寮には日本人が沢山滞在しているので、日本語を完璧に避けて生活するのは、ほぼ不可能です。
極端に言えば、日本語9割で過ごすことも可能かもしれません。
自分の気持ちを上手く表現できる日本語を程よく使うのは良いことだと思いますが、他の国の人達とも沢山話さなければ肝心の英語は中々上達しません。
フレンドリーな人が多いので、少しの勇気を出して声をかけてみるとそこから仲良くなれたりします。

お風呂が混んでいたり、たまにご飯がパサパサだったり、不満もありますが、寮でなければこんなに仲良くなれなかったであろう友達が沢山いて、私は寮を選択して良かったなと思っています。
ホームステイと寮滞在のどちらを選択するのかは中々難しく、実際私はかなり迷っていましたが、なぜ留学したいのかや何を成し遂げたいかを軸に考えるのが1番ではないかと思います。
まとめ
今回は、カナダ高校留学での寮滞在についてTさんの体験談をご紹介しました!
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