トビタテ留学JAPAN!再開!
トビタテ
トビタテは新たなビジョンを掲げ、2023年度から2027年度までの5年間、官民協働オールジャパンで、次期「トビタテ!留学JAPAN」を実施することとなりました。
新型コロナウイルス感染症と長く付き合う「ウィズコロナ」に向けて、徐々に回復傾向にある海外渡航。
高校生や大学生の海外留学についても、官民共同の支援策「トビタテ!留学JAPAN」が再び動き出します。
このほど発表された計画では、高校生への支援も手厚くなっています。

今回は、再始動したトビタテ!留学JAPANについてお伝えします。
留学生数がコロナ禍で激減
「トビタテ!留学JAPAN」は、2013年度から始まった官民共同の海外留学キャンペーンです。
民間企業などからの寄付を原資に、返済不要の留学費を給付するなど留学を後押ししてきました。
当初は2020年までの予定でしたが、コロナ禍の影響で、2022年まで延長して運営されました。
日本人大学生の留学生数は、2020年度に前年度比98%減となるなど、大きな影響を受けました。

2022年5月に取りまとめられた「教育未来創造会議第一次提言」や、同6月に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2022」では、若者の海外留学促進の観点から「トビタテ」の発展的推進が明記されました。
後退した留学数を2027年度までにコロナ前の水準に回復することを目指して、23年度から次期「トビタテ!留学JAPAN」が実施されることになったのです。
高校生への支援手厚く
次期トビタテの事業の柱は、留学支援制度である「新・日本代表プログラム」を中心に、留学支援の情報を発信する「留学プラットフォーム事業」、留学経験者のネットワークを構築する「価値イノベーション人材ネットワーク」の三つがあります。
新・日本代表プログラムでは、高校段階からの留学支援を強化します。

「マイ探究コース」「社会探究コース」「スポーツ・芸術探究コース」の三つのコースを設け、グローバルな視野と創造力や発想力で、社会課題の解決に取り組む人材を育成する狙いです。
2023年7月以降の留学を対象とし、初年度の募集は700名を予定。
募集期間は2022年10月から2023年1月までの予定です(新高校1年生は2023年4月から)。
さらに全国で12地域を「留学モデル拠点地域」として採択し、各地域から50人の募集も行う新たな仕組みもできました。
円安や物価高でも諦めないために
海外で勉強してみたいと思うお子さんやご家庭にとって、行動制限が緩和されるのは朗報です。
しかし、懸念材料もあります。
2022年春から急激に進んだ、円安と物価高です。

学費や生活費の負担が大きくなり、留学費用が想定外に膨らんでしまうことが考えられます。
そんな時期に、給付型のトビタテが発表されたことは、留学を諦めない勇気付けにもなるはずです。

現段階でわかっている詳細はこちら↓
初年度の募集人数:700名(予定)
初年度の募集期間:2022年10月~2023年1月(予定)
※新高校1年生は2023年4月(予定)
※申請受付の開始は12月予定
対象となる留学期間:2023年7月以降の留学
目指す人材像:
国境を越えた探究活動を通じて得たものを社会に還元し、「社会にイノベーションを起こすグローバル探究リーダー」
自己のあり方生き方を考え、持続可能な未来の創り手として探究を深め、自ら課題を発見し解決できる資質を持った人材
好奇心を原動力として、固定概念にとらわれない自由な発想で新たな価値を創造するマインドを有する人材
失敗を恐れずに、未知の領域に試行錯誤しながら挑戦し続ける人材
自らリーダーシップを発揮し、異分野・異文化の人々と共創し、世界で活躍しようとし又は日本や世界のために貢献する人材
※コース名称等については、今後、募集要項公開までに変更する可能性があります。

トビタテ!留学JAPANのより詳細についてはこちら
まとめ
今回は、再始動したトビタテ!留学JAPANについて、現時点でわかっていることをお伝えしました。
海外留学の夢を一人でも多くの子どもたちがかなえるには、いかに企業などからの寄付を集められるかにかかっています。
2013~20年度のトビタテでは約120億円と、目標の200億円に達しませんでした。
次期計画では100億円を目安に、より多くの企業や自治体の参加を促すとしています。
子どもたちの世界を見るチャンスが失われないよう、社会全体で留学を応援していく必要があります。
次期トビタテの3つの事業の柱のひとつである、新・日本代表プログラム【大学生等対象】【高校生等対象】で支援する派遣留学生の募集要項公開や説明会等に関する詳細はこちら
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高校生や大学生の海外留学についても、官民共同の支援策「トビタテ!留学JAPAN」が再び動き出します。
このほど発表された計画では、高校生への支援も手厚くなっています。

今回は、再始動したトビタテ!留学JAPANについてお伝えします。
留学生数がコロナ禍で激減
「トビタテ!留学JAPAN」は、2013年度から始まった官民共同の海外留学キャンペーンです。
民間企業などからの寄付を原資に、返済不要の留学費を給付するなど留学を後押ししてきました。
当初は2020年までの予定でしたが、コロナ禍の影響で、2022年まで延長して運営されました。
日本人大学生の留学生数は、2020年度に前年度比98%減となるなど、大きな影響を受けました。

2022年5月に取りまとめられた「教育未来創造会議第一次提言」や、同6月に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2022」では、若者の海外留学促進の観点から「トビタテ」の発展的推進が明記されました。
後退した留学数を2027年度までにコロナ前の水準に回復することを目指して、23年度から次期「トビタテ!留学JAPAN」が実施されることになったのです。
高校生への支援手厚く
次期トビタテの事業の柱は、留学支援制度である「新・日本代表プログラム」を中心に、留学支援の情報を発信する「留学プラットフォーム事業」、留学経験者のネットワークを構築する「価値イノベーション人材ネットワーク」の三つがあります。
新・日本代表プログラムでは、高校段階からの留学支援を強化します。

「マイ探究コース」「社会探究コース」「スポーツ・芸術探究コース」の三つのコースを設け、グローバルな視野と創造力や発想力で、社会課題の解決に取り組む人材を育成する狙いです。
2023年7月以降の留学を対象とし、初年度の募集は700名を予定。
募集期間は2022年10月から2023年1月までの予定です(新高校1年生は2023年4月から)。
さらに全国で12地域を「留学モデル拠点地域」として採択し、各地域から50人の募集も行う新たな仕組みもできました。
円安や物価高でも諦めないために
海外で勉強してみたいと思うお子さんやご家庭にとって、行動制限が緩和されるのは朗報です。
しかし、懸念材料もあります。
2022年春から急激に進んだ、円安と物価高です。

学費や生活費の負担が大きくなり、留学費用が想定外に膨らんでしまうことが考えられます。
そんな時期に、給付型のトビタテが発表されたことは、留学を諦めない勇気付けにもなるはずです。

現段階でわかっている詳細はこちら↓
初年度の募集人数:700名(予定)
初年度の募集期間:2022年10月~2023年1月(予定)
※新高校1年生は2023年4月(予定)
※申請受付の開始は12月予定
対象となる留学期間:2023年7月以降の留学
目指す人材像:
国境を越えた探究活動を通じて得たものを社会に還元し、「社会にイノベーションを起こすグローバル探究リーダー」
自己のあり方生き方を考え、持続可能な未来の創り手として探究を深め、自ら課題を発見し解決できる資質を持った人材
好奇心を原動力として、固定概念にとらわれない自由な発想で新たな価値を創造するマインドを有する人材
失敗を恐れずに、未知の領域に試行錯誤しながら挑戦し続ける人材
自らリーダーシップを発揮し、異分野・異文化の人々と共創し、世界で活躍しようとし又は日本や世界のために貢献する人材
※コース名称等については、今後、募集要項公開までに変更する可能性があります。

トビタテ!留学JAPANのより詳細についてはこちら
まとめ
今回は、再始動したトビタテ!留学JAPANについて、現時点でわかっていることをお伝えしました。
海外留学の夢を一人でも多くの子どもたちがかなえるには、いかに企業などからの寄付を集められるかにかかっています。
2013~20年度のトビタテでは約120億円と、目標の200億円に達しませんでした。
次期計画では100億円を目安に、より多くの企業や自治体の参加を促すとしています。
子どもたちの世界を見るチャンスが失われないよう、社会全体で留学を応援していく必要があります。
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