【カナダ高校留学体験レポート】授業の取り方とピンチの乗り越え方~突然のホームシックで大ピンチ~
高校留学
こんにちは、ISI国際学院 高校留学カウンセラーです。
カナダ高校留学をご検討中の方は、カナダの高校の授業がどんな感じか気になりますよね!
今回は、カナダ1年留学でセカンドセメスターに突入した鈴木さんに、留学生活7カ月を過ぎて感じていること、学校生活や授業、友達のことなどをお聞きしました!

自分の好きな授業を選択でき、演劇にハマってます!
二月からは新しいセメスターが始まり、私は英語、アジアンヒストリー、フィルム アンド テレビジョン、ドラマのクラスを取っています。

↑鈴木さんが通っているLangley Secondary School
歴史のクラスではアヘン戦争や明治維新など日本でも習っていたことを勉強しているので内容にはなじみがありますが、資料を読むときに知らない単語が多く出てくるのでそれを理解することに苦戦しています。
日本の歴史を客観的に見ることは興味深いです。
また、日本では暗記がメインでしたが、現在のクラスでは歴史を学び、それについて自分の意見を書いたり、何が原因でそれが起こったかなどを答える質問がほとんどで、同じ歴史でも学び方が全然違うと感じました。

私がずっと学びたかったフィルムとドラマのクラスでは、毎回の授業で新しく学ぶことや気づくことがあり、とても楽しいです。
フィルム アンド テレビジョンのクラスでは、コマーシャルやミュージックビデオを作っています。
企画、撮影、編集などすべて自分たちで考えて作っていきます。
以前コマーシャルを先生に提出したときに、先生が、
“It was really good. It’s one of the best commercial I’ve ever seen in this class.”
と褒めてくださったことは、自信にもつながりました。
自分のアイデアや意見を言う場面がとても多いのですが、未だに英語で表現できないこともあり、英語力がとても重要だと強く実感しています。

ドラマのクラスでは演技をする楽しさを発見しました。
カナダのドラマのクラスは、日本だと国語に一番近いかなと思います。
台本を読んでキャラクターのことを文章から読み取って理解する、そしてお芝居をします。
私にとってはスクリプトを覚えるのは大変なのですが、やりがいがあるし、楽しいです。
日本では演技をしたことが一度もなかったけれど、今では演じることが大好きです。

自分で意見やアイデアを言う場面が多く、私以外みんなカナダ人なので、自分の英語力にがっかりすることも沢山ありますが、このクラスが取れてとても良かったです。
以前、劇をやった時に私のキャラクターはセリフがとても多く、英語で台本を覚えるのは大変だったのですが、本番を終えた時はとても達成感がありました。
また、芝居をするにあたり台本を覚えたことで、日常会話でも英語がぱっと出てくるようになってきてびっくりしました。
英語で演技をすると、英語力が向上するのかな?とも思いました。

ドラマのクラスは、私と韓国人の留学生以外、全員が英語ネイティブのカナダ人です。
以前、先生にディレクターやってみたら?と言われて私がやることになったのですが、みんなから
“What should I do?”
“Mao, you are the director, you have to decided it.”
と一気に言われたときにびっくりするくらい何も言えない、できなくて。
フィルムのクラスと同様に、楽しくて大好きなクラスですが、自分の英語とネイティブには差があることを身にしみて感じる毎日です。
まだまだ英語を学び続けていかないと、と感じます。

セカンドセメスターが始まった時、全ての新しいクラスに一人も友達がいませんでした。
早く新しい友達を作らないといけないと思い、たくさんの人に話しかけました。
その時に、初めて会う人とも同じテンポで話すことができていることに気が付きました。
今まで自分の英語が伸びている感じたことがなかったので不安だったのですが、初めて英語力の伸びを実感しました。
突然襲ってきたホームシック&カルチャーショック
カナダに渡航してから初めの3か月間は全くホームシックになりませんでしたが、1~2月はずっとホームシック気味でした。
クリスマスやニューイヤーなど家族が集まることが多い行事が重なったのと、日本にいる家族や友達に会いたいなと思い、自分は今孤独だなと思うこともありました。
しかしそう思っている間にカナダでの生活があと3か月しかないことに気づき、ホームシックはいつの間にか乗り越えていました(笑)。

また、ここ数か月はカルチャーショックを目の当たりにすることも多かったです。
例えば、日本人とカナダ人の学校システムや勉強に取り組む姿勢の違いについてです。
1セメスターに4科目しかないことや選択科目が豊富なことがカナダの学校の特徴で、素敵な制度だと思います。

その一方で、クラスをスキップしたり、授業中も音楽聞いてる生徒が多いことにショックを受けました。
また、一生懸命授業に取り組めばAをとることは難しくないのですが、BまたはC以上の成績があれば大学の奨学金をもらえると知り、複雑な気持ちになりました。
日本で難しく厳しい教育を受けてきたからこそ、そのギャップにショックを受けることもたびたびあります。
(カナダの中でも学校によって差があると思います。)

最近、私は英語の聞き取りにはほぼ問題がないのですが、カナダ人の輪に入るのはやっぱり難しいなと思いました。
私は現地の高校に通っているので、留学生以外のほとんどの生徒は小学校から同じ学校に通っていて、見てきたアニメ、好きなお菓子など共通のバックグラウンドや話題があります。
みんながその話題について話している時は、英語以前に全く話についていけません。

英語力ももちろん大切ですが、その国の文化や流行を知ることはそれよりも重要だと思いました。
ただ、どの国の人ともマーベル(アメリカンコミックスの実写映画)の話題は共通して話すことができます。
文化に触れられるホームステイ生活
ちょっと弱気になった時期もありましたが、私は私と吹っ切れて、最近はサッカー、陸上、ミュージカルなど放課後に毎日クラブがあり、忙しい生活を送っています。

また、ラグビーのシーズンが始まり、友だちと学校のチームを応援する時間がとても楽しいです!
10月にアメフトの試合の応援をしていたのが懐かしいです。
みんな好きな人や友達が試合に出ている時は、カードを作って応援して、最後に一緒に写真を撮っています😊

私の学校はすぐ隣に大きなフィールドがあるので、スポーツの試合をたくさん見に行くことができてラッキーです!
私の留学生活も残り3カ月を切りました。
後悔が残らないように一日一日を充実させたいです。
まとめ
今回は、カナダ留学での授業についてや、ホームシック・カルチャーショックの乗り越え方について、カナダ高校留学体験談をご紹介しました。
カナダと日本の教育についての考え方やシステム、学生の授業に対する姿勢などの違いに、カルチャーショックを受けた鈴木さん。
日本でまじめに学んできたほど、ギャップを感じ驚くこともあるかもしれませんね。(公立校なので学生のレベルもまちまちですが)
また、ホームシックは、前触れもなく、突然やってきます!
(私も留学した時、経験しました!この世界で一人きりのような孤独感…笑)
しかし、鈴木さんは留学終了まであとどれくらいの時間が残されているかを考え、初心に戻って、乗り越えていました。
困難があっても前向きに挑戦し続ける鈴木さんの留学生活を、これからも応援しています!
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カナダ高校留学をご検討中の方は、カナダの高校の授業がどんな感じか気になりますよね!
今回は、カナダ1年留学でセカンドセメスターに突入した鈴木さんに、留学生活7カ月を過ぎて感じていること、学校生活や授業、友達のことなどをお聞きしました!

自分の好きな授業を選択でき、演劇にハマってます!
二月からは新しいセメスターが始まり、私は英語、アジアンヒストリー、フィルム アンド テレビジョン、ドラマのクラスを取っています。

↑鈴木さんが通っているLangley Secondary School
歴史のクラスではアヘン戦争や明治維新など日本でも習っていたことを勉強しているので内容にはなじみがありますが、資料を読むときに知らない単語が多く出てくるのでそれを理解することに苦戦しています。
日本の歴史を客観的に見ることは興味深いです。
また、日本では暗記がメインでしたが、現在のクラスでは歴史を学び、それについて自分の意見を書いたり、何が原因でそれが起こったかなどを答える質問がほとんどで、同じ歴史でも学び方が全然違うと感じました。

私がずっと学びたかったフィルムとドラマのクラスでは、毎回の授業で新しく学ぶことや気づくことがあり、とても楽しいです。
フィルム アンド テレビジョンのクラスでは、コマーシャルやミュージックビデオを作っています。
企画、撮影、編集などすべて自分たちで考えて作っていきます。
以前コマーシャルを先生に提出したときに、先生が、
“It was really good. It’s one of the best commercial I’ve ever seen in this class.”
と褒めてくださったことは、自信にもつながりました。
自分のアイデアや意見を言う場面がとても多いのですが、未だに英語で表現できないこともあり、英語力がとても重要だと強く実感しています。

ドラマのクラスでは演技をする楽しさを発見しました。
カナダのドラマのクラスは、日本だと国語に一番近いかなと思います。
台本を読んでキャラクターのことを文章から読み取って理解する、そしてお芝居をします。
私にとってはスクリプトを覚えるのは大変なのですが、やりがいがあるし、楽しいです。
日本では演技をしたことが一度もなかったけれど、今では演じることが大好きです。

自分で意見やアイデアを言う場面が多く、私以外みんなカナダ人なので、自分の英語力にがっかりすることも沢山ありますが、このクラスが取れてとても良かったです。
以前、劇をやった時に私のキャラクターはセリフがとても多く、英語で台本を覚えるのは大変だったのですが、本番を終えた時はとても達成感がありました。
また、芝居をするにあたり台本を覚えたことで、日常会話でも英語がぱっと出てくるようになってきてびっくりしました。
英語で演技をすると、英語力が向上するのかな?とも思いました。

ドラマのクラスは、私と韓国人の留学生以外、全員が英語ネイティブのカナダ人です。
以前、先生にディレクターやってみたら?と言われて私がやることになったのですが、みんなから
“What should I do?”
“Mao, you are the director, you have to decided it.”
と一気に言われたときにびっくりするくらい何も言えない、できなくて。
フィルムのクラスと同様に、楽しくて大好きなクラスですが、自分の英語とネイティブには差があることを身にしみて感じる毎日です。
まだまだ英語を学び続けていかないと、と感じます。

セカンドセメスターが始まった時、全ての新しいクラスに一人も友達がいませんでした。
早く新しい友達を作らないといけないと思い、たくさんの人に話しかけました。
その時に、初めて会う人とも同じテンポで話すことができていることに気が付きました。
今まで自分の英語が伸びている感じたことがなかったので不安だったのですが、初めて英語力の伸びを実感しました。
突然襲ってきたホームシック&カルチャーショック
カナダに渡航してから初めの3か月間は全くホームシックになりませんでしたが、1~2月はずっとホームシック気味でした。
クリスマスやニューイヤーなど家族が集まることが多い行事が重なったのと、日本にいる家族や友達に会いたいなと思い、自分は今孤独だなと思うこともありました。
しかしそう思っている間にカナダでの生活があと3か月しかないことに気づき、ホームシックはいつの間にか乗り越えていました(笑)。

また、ここ数か月はカルチャーショックを目の当たりにすることも多かったです。
例えば、日本人とカナダ人の学校システムや勉強に取り組む姿勢の違いについてです。
1セメスターに4科目しかないことや選択科目が豊富なことがカナダの学校の特徴で、素敵な制度だと思います。

その一方で、クラスをスキップしたり、授業中も音楽聞いてる生徒が多いことにショックを受けました。
また、一生懸命授業に取り組めばAをとることは難しくないのですが、BまたはC以上の成績があれば大学の奨学金をもらえると知り、複雑な気持ちになりました。
日本で難しく厳しい教育を受けてきたからこそ、そのギャップにショックを受けることもたびたびあります。
(カナダの中でも学校によって差があると思います。)

最近、私は英語の聞き取りにはほぼ問題がないのですが、カナダ人の輪に入るのはやっぱり難しいなと思いました。
私は現地の高校に通っているので、留学生以外のほとんどの生徒は小学校から同じ学校に通っていて、見てきたアニメ、好きなお菓子など共通のバックグラウンドや話題があります。
みんながその話題について話している時は、英語以前に全く話についていけません。

英語力ももちろん大切ですが、その国の文化や流行を知ることはそれよりも重要だと思いました。
ただ、どの国の人ともマーベル(アメリカンコミックスの実写映画)の話題は共通して話すことができます。
文化に触れられるホームステイ生活
ちょっと弱気になった時期もありましたが、私は私と吹っ切れて、最近はサッカー、陸上、ミュージカルなど放課後に毎日クラブがあり、忙しい生活を送っています。

また、ラグビーのシーズンが始まり、友だちと学校のチームを応援する時間がとても楽しいです!
10月にアメフトの試合の応援をしていたのが懐かしいです。
みんな好きな人や友達が試合に出ている時は、カードを作って応援して、最後に一緒に写真を撮っています😊

私の学校はすぐ隣に大きなフィールドがあるので、スポーツの試合をたくさん見に行くことができてラッキーです!
私の留学生活も残り3カ月を切りました。
後悔が残らないように一日一日を充実させたいです。
まとめ
今回は、カナダ留学での授業についてや、ホームシック・カルチャーショックの乗り越え方について、カナダ高校留学体験談をご紹介しました。
カナダと日本の教育についての考え方やシステム、学生の授業に対する姿勢などの違いに、カルチャーショックを受けた鈴木さん。
日本でまじめに学んできたほど、ギャップを感じ驚くこともあるかもしれませんね。(公立校なので学生のレベルもまちまちですが)
また、ホームシックは、前触れもなく、突然やってきます!
(私も留学した時、経験しました!この世界で一人きりのような孤独感…笑)
しかし、鈴木さんは留学終了まであとどれくらいの時間が残されているかを考え、初心に戻って、乗り越えていました。
困難があっても前向きに挑戦し続ける鈴木さんの留学生活を、これからも応援しています!
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