【注意!】自宅待機3日間は当てはまらない!日本帰国時の流れと水際対策体験談
海外文化・留学Tips
こんにちは、ISI国際学院 留学センターです。
ワクチン接種が進み、各国の入国制限などが緩和される中で、日本の水際対策も少し緩和されました!
そして最近、自宅待機3日間に短縮でいいんですよね?と勘違いされている方が多いのです!
この記事では、留学をご検討する上で重要な海外から日本へ帰国した時の流れと、水際対策措置についてご紹介します。

11月からの自宅待機3日間への緩和は、ビジネスマン用!
連日放送されている、「11月8日から水際措置緩和、自宅待機3日間に短縮」のニュース。
タイトルだけ読むと、自宅待機短くなったから、留学しても始業式に間に合う!と誤解してしまっている方も多いようです。

自宅待機が3日間が適用される方は以下の通りです↓
・入国日前14日以内に10・6日の宿泊施設待機の対象の指定国・地域での滞在歴がない帰国・入国者
・外務省及び厚生労働省にて有効と確認したワクチン接種証明書を保持
・日本国内の受入責任者から特定の省庁へ提出した誓約書及び活動計画書を含む申請書式について事前に業所管省庁の審査を受けた方

つまりは、ビジネス目的の帰国者や入国者でワクチン接種済みの方限定ということです!
残念ながら留学目的で渡航し帰国する際は、これまで通り自宅待機14日間となりますので、ご注意ください。
日本へ帰国した時の流れってどんな感じ?
海外渡航を考える際に、現地での対応は情報が結構ありますが、日本帰国時については分からないことって多いですよね?
ISI国際学院では、実際に海外渡航経験者の方に帰国時の流れについて体験談をお聞きしました!
※この体験談は、9月に羽田空港に帰国した方のものです。時期や空港によって違う可能性がありますので、ご注意ください。
飛行機が羽田空港に到着すると、入国前に検疫があり、必要書類の確認および新型コロナウイルスの抗原検査が行われます。
表記された道順に従い空港内を進んでいくと検査場へ着きます。

検査場では、「出国前検査証明の確認」「記入済み誓約書の回収」「質問票で回答した後に出るスマホQRコードの確認」があり、入国者を判別するため腕に印を付けます。
そして唾液による抗原検査を行い、結果が出るまでターミナル内の指定された制限エリアにて待機します。

降機後は143ゲートまで延々と歩き、142→141で書類チェック、唾液採取、アプリ設定をさせられます。
ここまでで約30分です。(かなりスムーズだと思います!)
唾液採取の場では、唾液がでやすいように、レモンと梅干の写真が壁に貼ってありました!(笑)

これからスマホ設定を有人で再チェックしてもらうのに2~3分待ちぐらい。
たくさんのスタッフがいて、大変スムーズ!
出発階の148/149に降り、検査結果待ち。
入室してすぐ番号が呼ばれて、陰性でした。(ここまで着陸後50分。)

「陰性」の結果報告を受けて、やっと……入国審査に進むことができます。
その後、預け荷物の受け取りはなんと1~2分で完了しました。
というのも、荷物はターンテーブルから取るのではなく、きれいに整頓されたスーツケースの中から自分のものをピックアップします。

オフシーズンだったからかもしれませんが、羽田空港に到着して、1時間ちょっとで、出迎えロビーに出てくることができました!
公共交通機関は使用できないため、空港から自宅まではハイヤーで帰りました。
入国後の自宅待機はどんな感じ?
入国日の翌日から隔離1日目が始まります。
自宅待機期間は14日間で、その間は外出できません。
インストールしたアプリ(MYSOS)にプッシュ通知が来て、健康状態を回答します。

ビデオコールが毎日1回(30秒録画されます)、居場所報告が毎日2回(午前1回、午後1回)の義務があります。
ビデオコールはいつ連絡が来るか分からず、下記のように通話が入る1分前にプッシュ通知がきます!

居場所報告はこのような感じでアプリにメッセージが入ってきます。

健康報告アンケートは、毎日14時までに報告が必要です。

日本の水際対策について、緩いと言われていましたが、実際体験したところ、かなり厳しく取り締まっていると感じました。
PCR検査も出国前、入国前と2回も行い、ワクチン接種完了者においても、14日間の自主隔離と、かなり徹底していました。
10月1日以降、日本帰国時の水際対策が緩和
厚生労働省は、10月以降に、ワクチン接種証明者は、自宅待機期間を10日目以降に自主的に受けた検査の陰性結果を厚生労働省に届け出ることで、残りの期間の自宅等での待機を求めないという緩和を発表しました。
※水際対策に係る新たな措置については、厚生労働省WEBサイトにて確認ください。
要するに、自宅待機期間を14日から10日に短縮できるというものです。
ただし、海外から日本への入国に際し有効と認めるワクチン接種証明書が必要です。(ワクチン接種証明書について詳しくはこちら)
さらに、自主的に受ける検査は、PCR検査又は抗原定量検査に限られ、検査実施機関も指定が。
検査実施機関は、厚生労働省WEBサイト内リストに掲載されている施設のうち、PCR検査又は抗原定量検査に対応した医療機関または衛生検査所に限られます。
そして、検査の費用は自己負担です。

自主的に受けた検査の陰性証明を厚生労働省へ届け出る方法は、入国時までにインストールしたアプリ(MySOS)で行うことになります。
※詳細は、厚生労働省WEBサイトをご確認ください。
緩和とは言っても、4日間短縮のために自費で検査を受けなければいけないので、まだまだ厳しいですね。
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まとめ
今回は、海外から日本へ帰国した際の水際対策体験談と、帰国時の流れについてご紹介しました。
ワクチン接種率が上がるにつれて、入国制限や水際対策もさらに緩和が進んでいくと思います。
ビジネス目的だけではなく、緩和措置の対象者も徐々に増えていくと思います!
海外渡航できる日も、そう遠くなさそうです!
まだ海外渡航は様子見という方は、国内留学やオンライン留学がおすすめです。
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ワクチン接種が進み、各国の入国制限などが緩和される中で、日本の水際対策も少し緩和されました!
そして最近、自宅待機3日間に短縮でいいんですよね?と勘違いされている方が多いのです!
この記事では、留学をご検討する上で重要な海外から日本へ帰国した時の流れと、水際対策措置についてご紹介します。

11月からの自宅待機3日間への緩和は、ビジネスマン用!
連日放送されている、「11月8日から水際措置緩和、自宅待機3日間に短縮」のニュース。
タイトルだけ読むと、自宅待機短くなったから、留学しても始業式に間に合う!と誤解してしまっている方も多いようです。

自宅待機が3日間が適用される方は以下の通りです↓
・入国日前14日以内に10・6日の宿泊施設待機の対象の指定国・地域での滞在歴がない帰国・入国者
・外務省及び厚生労働省にて有効と確認したワクチン接種証明書を保持
・日本国内の受入責任者から特定の省庁へ提出した誓約書及び活動計画書を含む申請書式について事前に業所管省庁の審査を受けた方

つまりは、ビジネス目的の帰国者や入国者でワクチン接種済みの方限定ということです!
残念ながら留学目的で渡航し帰国する際は、これまで通り自宅待機14日間となりますので、ご注意ください。
日本へ帰国した時の流れってどんな感じ?
海外渡航を考える際に、現地での対応は情報が結構ありますが、日本帰国時については分からないことって多いですよね?
ISI国際学院では、実際に海外渡航経験者の方に帰国時の流れについて体験談をお聞きしました!
※この体験談は、9月に羽田空港に帰国した方のものです。時期や空港によって違う可能性がありますので、ご注意ください。
飛行機が羽田空港に到着すると、入国前に検疫があり、必要書類の確認および新型コロナウイルスの抗原検査が行われます。
表記された道順に従い空港内を進んでいくと検査場へ着きます。

検査場では、「出国前検査証明の確認」「記入済み誓約書の回収」「質問票で回答した後に出るスマホQRコードの確認」があり、入国者を判別するため腕に印を付けます。
そして唾液による抗原検査を行い、結果が出るまでターミナル内の指定された制限エリアにて待機します。

降機後は143ゲートまで延々と歩き、142→141で書類チェック、唾液採取、アプリ設定をさせられます。
ここまでで約30分です。(かなりスムーズだと思います!)
唾液採取の場では、唾液がでやすいように、レモンと梅干の写真が壁に貼ってありました!(笑)

これからスマホ設定を有人で再チェックしてもらうのに2~3分待ちぐらい。
たくさんのスタッフがいて、大変スムーズ!
出発階の148/149に降り、検査結果待ち。
入室してすぐ番号が呼ばれて、陰性でした。(ここまで着陸後50分。)

「陰性」の結果報告を受けて、やっと……入国審査に進むことができます。
その後、預け荷物の受け取りはなんと1~2分で完了しました。
というのも、荷物はターンテーブルから取るのではなく、きれいに整頓されたスーツケースの中から自分のものをピックアップします。

オフシーズンだったからかもしれませんが、羽田空港に到着して、1時間ちょっとで、出迎えロビーに出てくることができました!
公共交通機関は使用できないため、空港から自宅まではハイヤーで帰りました。
入国後の自宅待機はどんな感じ?
入国日の翌日から隔離1日目が始まります。
自宅待機期間は14日間で、その間は外出できません。
インストールしたアプリ(MYSOS)にプッシュ通知が来て、健康状態を回答します。

ビデオコールが毎日1回(30秒録画されます)、居場所報告が毎日2回(午前1回、午後1回)の義務があります。
ビデオコールはいつ連絡が来るか分からず、下記のように通話が入る1分前にプッシュ通知がきます!

居場所報告はこのような感じでアプリにメッセージが入ってきます。

健康報告アンケートは、毎日14時までに報告が必要です。

日本の水際対策について、緩いと言われていましたが、実際体験したところ、かなり厳しく取り締まっていると感じました。
PCR検査も出国前、入国前と2回も行い、ワクチン接種完了者においても、14日間の自主隔離と、かなり徹底していました。
10月1日以降、日本帰国時の水際対策が緩和
厚生労働省は、10月以降に、ワクチン接種証明者は、自宅待機期間を10日目以降に自主的に受けた検査の陰性結果を厚生労働省に届け出ることで、残りの期間の自宅等での待機を求めないという緩和を発表しました。
※水際対策に係る新たな措置については、厚生労働省WEBサイトにて確認ください。
要するに、自宅待機期間を14日から10日に短縮できるというものです。
ただし、海外から日本への入国に際し有効と認めるワクチン接種証明書が必要です。(ワクチン接種証明書について詳しくはこちら)
さらに、自主的に受ける検査は、PCR検査又は抗原定量検査に限られ、検査実施機関も指定が。
検査実施機関は、厚生労働省WEBサイト内リストに掲載されている施設のうち、PCR検査又は抗原定量検査に対応した医療機関または衛生検査所に限られます。
そして、検査の費用は自己負担です。

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まとめ
今回は、海外から日本へ帰国した際の水際対策体験談と、帰国時の流れについてご紹介しました。
ワクチン接種率が上がるにつれて、入国制限や水際対策もさらに緩和が進んでいくと思います。
ビジネス目的だけではなく、緩和措置の対象者も徐々に増えていくと思います!
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