【備え有れば患い無し】留学中に非常事態どうする?
高校留学
こんにちは、ISI国際学院 高校留学カウンセラーです。
皆さん、日本で事故や火事、急病で救急車が必要な時など、どうするかご存じだと思いますが、実際に使ったことはありますか?
多くの方はその必要なく過ごしてこられたのではないかと思います。
実際に利用するとなるとうまく必要事項が伝えられるか不安ですよね。
そしてこれが、留学中だったら、どうでしょうか。

ほとんどの方は、非常事態に出合うことなくご帰国されますが、準備しておくに越したことはありません!
今日は高校留学中の万が一の時についてくわしくご説明していきます!
緊急時の鉄則1.近くの人に助けを求める!
体調が悪いとき、けがをしてしまったとき、事故に遭った、事件に巻き込まれてしまった、といったこと以外にも、クレジットカードやパスポートなど貴重品を紛失してしまった、人のものを壊してしまったなど様々な状況が考えられます。
過去に、ホームステイで夜寝ようとしたところお部屋に全く知らない人が入ってきて驚いた、ということがありました。
この時はホストシスターのお友達がお部屋を間違えて入ってきてしまったということでしたが、全く予想外のことが起こる可能性もあり得ます。

まずこのような状況に出会ってしまった場合には、自分で対処できると思わずに、迷わず周りの人に助けを求めましょう!
担当現地サポーター、ホストファミリー、学校のスタッフ、周りを歩いている人、だれでも構いません。
簡単な短い英語でもいいので、困っていることを伝えましょう。

この時、困っていることを伝えるのは、必ずあなたが留学している国にいる人、できればすぐ駆け付けることができる人である、ということが重要です。
高校生の留学の場合、日本の保護者の方に連絡を取ってしまうことが多くありますが、これは何時間もかかる解決方法です。
保護者の方ができることは、日本の私たち留学カウンセラーに連絡を取り、カウンセラーから現地サポーターや学校スタッフに連絡を取ることになります。
時差も考えると、近くで助けてあげられる人に届くまでに何時間もかかってしまうことがお分かりいただけると思います。

緊急のことであればあるほど、動揺・混乱して保護者様に連絡を取りたくなると思いますが、まずは近くで駆け付けられる距離にいる方に連絡を取る!これが鉄則です!
緊急時の鉄則2.緊急電話番号を覚えておく!
場合によっては自分で、警察、消防者、救急車を呼ぶことも必要になります。
日本の「110」、「119」のように、各国で緊急連絡先の番号が決まっていますので、万が一のために覚えておきましょう!
アメリカ:911(読み方:ナイン ワン ワン)
事件・事故、火事、救急全て共通で「911」です。

カナダ:911(読み方:ナイン ワン ワン)
アメリカ同様、事件・事故、火事、救急全て共通です。

オーストラリア:000(読み方:トリプルゼロ、ゼロ ゼロ ゼロ)
こちらも事件・事故、火事、救急全て共通です。

ニュージーランド:111(読み方:トリプルワン、ワン ワン ワン)、105(読み方:テン ファイブ)
ニュージーランドでは、2つの番号が緊急電話として設定されています。
「111」は今まさに起こっている出来事について通報したいときに使用します。
例)自分もしくは誰かが重傷を負っていて救急車を呼びたい。強盗が目の前で起きている。火事が目の前で起きている。など

「105」はすでに起きてしまった出来事について通報したいときに使います。
例)貴重品が盗まれた。詐欺にあった。など

イギリス:999(読み方:ナイン ナイン ナイン)
こちらはアメリカ、カナダ、オーストラリア同様、事件・事故、火事、救急全て共通の番号です。
「112」という番号も設定されていて、「999」とどちらを使ってもいいそうです。

アイルランド:999(読み方:ナイン ナイン ナイン)
イギリスと同じですね。事件・事故、火事、救急全て共通です。

全ての国で最初に伝えるべきことは、誰と話したいのかということです。
事件・事故の場合は、Police Please となり、火事の場合は Fire、救急の場合は Ambulance、と伝えます。
その後もいくつか質問されることになりますが、できる限り冷静に回答しましょう。
「Japanese Please.」と伝えることで、日本語通訳の方を介して会話することもできます。

自分で電話ができないときは周りの人にかけてくれるよう頼みましょう。
「Call 911!(アメリカ・カナダの場合)」といった言い方で十分です。
緊急時の鉄則3.貴重品の紛失・破損時の連絡先を覚えておく!
貴重品の紛失や、ものを壊してしまった場合は関係各所に電話で連絡をして指示を仰ぐことになります。

例えば鞄ごとキャッシュカードや、学生証などを盗まれた/なくしてしまった場合には、まず警察に届け出て調査をしてもらうことになります。
通報した内容は、警察からポリスレポートとして報告書が発行されますので、必ず受け取ってください。

次にキャッシュカード(クレジットカードなど)のコールセンターに連絡し使用停止を依頼しましょう。
学生証も学校での再発行が必要になりますので、学校で先生に相談をしてください。

最後に日本から留学保険に入っている場合は、保険会社のコールセンターにも報告を入れてください。補償を受けるために必要な手続きを支持してもらいます。
内容によっては、最初に触れたポリスレポートが必要になります。
人のもの・自分のものを壊してしまった場合には、こちらもすぐ保険会社へ連絡し、どうすればよいのか相談してください。
長期留学中には、携帯電話の水没やスーツケースの破損など、意外と物損がありますが、保険会社へ連絡してみると予想以上にお金が帰ってくるということもあります。
電話をしないとこういった補償を受けることはできないので、まずは連絡してみる、ということも覚えておいてくださいね。

また、これは絶対にないように、命の次に大事なものとして厳重に保管してほしいのですが…
万が一、パスポートを失くしてしまった場合は、まずは警察への通報、そして最寄りの日本大使館に連絡をしてください。
手続きを取って再発行を行うこととなります。
再発行には時間も手間も費用もかかりますので、絶対にないように!

くれぐれも注意してくださいね!
まとめ
本日は、高校留学中の万が一の時のこと、ということで、いろいろと調べてみました。
緊急事態が起こらないのが一番ですが、避けられない場合もあるかもしれません。
その時に混乱してしまわないように、どう対応すべきなのか、一通り頭に入れておきましょう!

備え有れば患い無しです!
おすすめ高校留学オンライン説明会
ISI国際学院では、高校留学ご検討者の方を対象にたくさんの説明会を開催しています。
すべてオンライン開催のため、パソコンやスマートフォンで気軽に視聴できます。
皆様のご参加をお待ちしております!
カナダ公立高校留学説明会|バーナビー学区編

■ゲストスピーカー:バーナビー学区教育委員会 東さま
■日時:9月25日(土)09:00~09:50
■対象:カナダ高校留学検討中の中学生、高校生、保護者
■視聴方法:オンライン
■申込締切:説明会前日の14:00まで
■詳細ページ:バーナビー公立学区スタッフが語る!カナダ公立高校留学説明会はこちら
カナダ公立高校留学説明会|ビクトリア学区編

■ゲストスピーカー:ビクトリア学区教育委員会 リードさま
※日本語通訳がつきます。
■日時:10月2日(土)09:00~09:50
■対象:カナダ高校留学検討中の中学生、高校生、保護者
■視聴方法:オンライン
■申込締切:説明会前日の14:00まで
■詳細ページ:ビクトリア公立学区スタッフが語る!カナダ公立高校留学説明会はこちら
カナダ公立高校留学説明会|ラングレー学区編

■ゲストスピーカー:ラングレー学区教育委員会留学生部長 マークさま
※日本語通訳がつきます。
■日時:10月30日(土)09:00~09:50
■対象:カナダ高校留学検討中の中学生、高校生、保護者
■視聴方法:オンライン
■申込締切:説明会前日の14:00まで
■詳細ページ:ラングレー公立学区スタッフが語る!カナダ公立高校留学説明会はこちら
海外の高校へ進学!高校卒業留学説明会

■日時:
・10月09日(土)14:00~15:00
・10月23日(土)14:00~15:00
■対象:卒業留学/海外進学を検討中の中学生、高校生、保護者
■視聴方法:オンライン
■申込締切:説明会前日の14:00まで
■詳細ページ:海外の高校へ進学!高校卒業留学説明会はこちら
高校在学中に単位認定留学!1年留学・ターム/セメスター留学説明会

■日時:
・10月09日(土)16:00~17:00
・10月23日(土)16:00~17:00
■対象:3カ月以上の高校留学を検討中の中学生、高校生、保護者
■視聴方法:オンライン
■申込締切:説明会前日の14:00まで
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皆さん、日本で事故や火事、急病で救急車が必要な時など、どうするかご存じだと思いますが、実際に使ったことはありますか?
多くの方はその必要なく過ごしてこられたのではないかと思います。
実際に利用するとなるとうまく必要事項が伝えられるか不安ですよね。
そしてこれが、留学中だったら、どうでしょうか。

ほとんどの方は、非常事態に出合うことなくご帰国されますが、準備しておくに越したことはありません!
今日は高校留学中の万が一の時についてくわしくご説明していきます!
緊急時の鉄則1.近くの人に助けを求める!
体調が悪いとき、けがをしてしまったとき、事故に遭った、事件に巻き込まれてしまった、といったこと以外にも、クレジットカードやパスポートなど貴重品を紛失してしまった、人のものを壊してしまったなど様々な状況が考えられます。
過去に、ホームステイで夜寝ようとしたところお部屋に全く知らない人が入ってきて驚いた、ということがありました。
この時はホストシスターのお友達がお部屋を間違えて入ってきてしまったということでしたが、全く予想外のことが起こる可能性もあり得ます。

まずこのような状況に出会ってしまった場合には、自分で対処できると思わずに、迷わず周りの人に助けを求めましょう!
担当現地サポーター、ホストファミリー、学校のスタッフ、周りを歩いている人、だれでも構いません。
簡単な短い英語でもいいので、困っていることを伝えましょう。

この時、困っていることを伝えるのは、必ずあなたが留学している国にいる人、できればすぐ駆け付けることができる人である、ということが重要です。
高校生の留学の場合、日本の保護者の方に連絡を取ってしまうことが多くありますが、これは何時間もかかる解決方法です。
保護者の方ができることは、日本の私たち留学カウンセラーに連絡を取り、カウンセラーから現地サポーターや学校スタッフに連絡を取ることになります。
時差も考えると、近くで助けてあげられる人に届くまでに何時間もかかってしまうことがお分かりいただけると思います。

緊急のことであればあるほど、動揺・混乱して保護者様に連絡を取りたくなると思いますが、まずは近くで駆け付けられる距離にいる方に連絡を取る!これが鉄則です!
緊急時の鉄則2.緊急電話番号を覚えておく!
場合によっては自分で、警察、消防者、救急車を呼ぶことも必要になります。
日本の「110」、「119」のように、各国で緊急連絡先の番号が決まっていますので、万が一のために覚えておきましょう!
アメリカ:911(読み方:ナイン ワン ワン)
事件・事故、火事、救急全て共通で「911」です。

カナダ:911(読み方:ナイン ワン ワン)
アメリカ同様、事件・事故、火事、救急全て共通です。

オーストラリア:000(読み方:トリプルゼロ、ゼロ ゼロ ゼロ)
こちらも事件・事故、火事、救急全て共通です。

ニュージーランド:111(読み方:トリプルワン、ワン ワン ワン)、105(読み方:テン ファイブ)
ニュージーランドでは、2つの番号が緊急電話として設定されています。
「111」は今まさに起こっている出来事について通報したいときに使用します。
例)自分もしくは誰かが重傷を負っていて救急車を呼びたい。強盗が目の前で起きている。火事が目の前で起きている。など

「105」はすでに起きてしまった出来事について通報したいときに使います。
例)貴重品が盗まれた。詐欺にあった。など

イギリス:999(読み方:ナイン ナイン ナイン)
こちらはアメリカ、カナダ、オーストラリア同様、事件・事故、火事、救急全て共通の番号です。
「112」という番号も設定されていて、「999」とどちらを使ってもいいそうです。

アイルランド:999(読み方:ナイン ナイン ナイン)
イギリスと同じですね。事件・事故、火事、救急全て共通です。

全ての国で最初に伝えるべきことは、誰と話したいのかということです。
事件・事故の場合は、Police Please となり、火事の場合は Fire、救急の場合は Ambulance、と伝えます。
その後もいくつか質問されることになりますが、できる限り冷静に回答しましょう。
「Japanese Please.」と伝えることで、日本語通訳の方を介して会話することもできます。

自分で電話ができないときは周りの人にかけてくれるよう頼みましょう。
「Call 911!(アメリカ・カナダの場合)」といった言い方で十分です。
緊急時の鉄則3.貴重品の紛失・破損時の連絡先を覚えておく!
貴重品の紛失や、ものを壊してしまった場合は関係各所に電話で連絡をして指示を仰ぐことになります。

例えば鞄ごとキャッシュカードや、学生証などを盗まれた/なくしてしまった場合には、まず警察に届け出て調査をしてもらうことになります。
通報した内容は、警察からポリスレポートとして報告書が発行されますので、必ず受け取ってください。

次にキャッシュカード(クレジットカードなど)のコールセンターに連絡し使用停止を依頼しましょう。
学生証も学校での再発行が必要になりますので、学校で先生に相談をしてください。

最後に日本から留学保険に入っている場合は、保険会社のコールセンターにも報告を入れてください。補償を受けるために必要な手続きを支持してもらいます。
内容によっては、最初に触れたポリスレポートが必要になります。
人のもの・自分のものを壊してしまった場合には、こちらもすぐ保険会社へ連絡し、どうすればよいのか相談してください。
長期留学中には、携帯電話の水没やスーツケースの破損など、意外と物損がありますが、保険会社へ連絡してみると予想以上にお金が帰ってくるということもあります。
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また、これは絶対にないように、命の次に大事なものとして厳重に保管してほしいのですが…
万が一、パスポートを失くしてしまった場合は、まずは警察への通報、そして最寄りの日本大使館に連絡をしてください。
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くれぐれも注意してくださいね!
まとめ
本日は、高校留学中の万が一の時のこと、ということで、いろいろと調べてみました。
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