留学センターブログ

【高校留学のお金事情まるわかり!】現地で使うお金はどれくらい?銀行口座は開く?

高校留学
こんにちは、ISI国際学院 留学センター、高校留学担当カウンセラーです。

高校留学をご検討中の生徒さん、保護者の方からよくいただく質問について詳しく答えていきます!

今日のテーマはお金について。



長期で留学する際には、特に重要な要素であるお金。

銀行口座を開くべき?キャッシュレス?現金の持ち歩きは不安!といったたくさんの疑問があると思いますので、お答えしていきます!



実際、留学生活でどのくらいお金を使う?

具体的には、お菓子や飲み物、通学やお出かけにかかる交通費、この2点が日常生活でお小遣いを使う場面になります。

1年以上の留学の場合はお洋服を買ったり、髪を切ったりなど、という場面もあるかもしれません。

これまで留学した生徒さんの話を聞くと、1カ月のお小遣いとして約1万円、交通費が必要な場合はお小遣いにプラスして交通費、という形をとっていらっしゃる方が多いようです。



ホームステイや寮滞在、どちらも毎日3食付いていますので、目立ってたくさんお金を使う部分はないように見えます。

後はどのくらいお出かけを楽しまれたいか、ですね。



お小遣いはどうやって持っていくべき?

ご存じのように、諸外国ではキャッシュレス化が進んでおり、現金しか使えない、という場面はほとんどないのが現状です。

万が一のために日本円と現地通貨を少しずつ(合計数万円程度)持っていき、残りはクレジットカードやデビットカード、プリペイドタイプのカードなどを持っていかれることをお勧めします。

(ちなみにこの現金は普段の持ち歩き用ではなく万が一のためのお金なので、日ごろから持ち歩かずスーツケースに入れ鍵をかけておくなど厳重に管理するようにしましょう!)



ISI国際学院では、キャッシュパスポートプラチナなどプリペイドタイプのカードを、まずはご紹介しています。

もともと、海外旅行や留学などでの使用を想定して作られたカードで、日本のご本人の口座や保護者様の口座からチャージすることで、現地の指定ATMで現金が引き出せたりデビットカードのように使えるサービスです。

☑ 1枚のカードに渡航先に合わせて9つの通貨(日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、シンガポールドル、香港ドル)で残高を保有できる
☑ アプリを使って日本の保護者様も入出金が確認できる
☑ 午後2時までの入金で翌営業日にチャージ完了
☑ 最初からスペアカード(有効化手続きを行わない限り使用不可)が発行されているので盗難にあってもすぐ切り替え可能
☑ 世界中から日本語での24時間365日のサポート窓口あり

キャッシュパスポート

キャッシュパスポートについてさらにわかりやすく深堀していきます!

Q:キャッシュパスポートって何?
A:デビットカードに似ていますが少し違います。
  デビットカードは銀行とつながっています。
  キャッシュパスポートはプリペイドカード型なのでSuicaやICカードに近いイメージです。

Q:どうしてデビットカードよりキャッシュパスポートを勧めるの?
A:仮にデビットカードを海外で紛失した場合、銀行に連絡してカードの使用停止をしますよね?
  キャッシュパスポートならアプリで使用停止・使用再開が自分ですぐできます。
  またキャッシュパスポートはお申込みいただくとそれぞれ異なった番号の2枚のカードが発行され登録された日本のご住所に郵送されます。

Q:お金の入金/チャージはどうやってするの?
A:お金の入金は、カード会員お振込み専用口座(三井住友銀行)に振り込めば、通常ですと着金確認後24時間以内にキャッシュパスポートに入金されます。
※原則着金確認後24時間以内ですが、日本の銀行取引は15:00で終了してしまう為、入金される際は14:00までにお振込みいただくことを推奨しております。
※名義相違は入金エラーとなりますので、保護者がお子様の為に入金をする場合は必ず、カード会員様(お子様)名義で振込をする必要があります。

Q:日本円で振り込むと¥での着金がデフォルトになっているようだけど、着金時にアメリカ$に両替して着金もできるの?
A:できます。キャッシュパスポートでは9通貨で指定し、両替した状態で持つことができます。
  例えばですが日本円でキャッシュパスポートに10万円分振り込み、初期設定ですと日本円でそのままチャージされます。
  もしアメリカ$に着金設定をしていれば、その着金時の為替レートでチャージされます。

キャッシュパスポートについてくわしくはこちら
キャッシュパスポート


上記以外にも最近は未成年・高校生であっても申し込めるクレジットカードが増え、また海外でも使えるキャッシュカード兼デビットカードなども普及し様々な選択肢があります。

クレジットカードは、身分証として認められる場合があり便利なこと、ポイントやマイルが貯まるといったメリットがあります。

しかし同時に、スキミング被害にあう可能性があったり、お小遣いとしては上限が管理しにくいこともあり注意が必要なポイントがあります。



デビットカードは、口座に入っているだけしか使えないのでお小遣いとして管理しやすいですし、お持ちの方も増えてきていると思います。

プリペイドタイプと同様に扱いやすく人気が高まっています。



どれが一番合っているのか、ぜひご家族でもご検討されてください。



現地で銀行口座は開いた方が良い?

現在では、上記のようなサービスを利用することで現地銀行口座が不要なケースがほとんどです。

その中でも現地での口座開設が必要な例としては、以下のような例があります。

① 滞在費用(ホームステイ費用)をファミリーに生徒から直接支払う留学スタイルの場合

② アルバイトをする場合



まず、滞在費用をファミリーに直接支払うスタイルの場合ですが、現在カナダの一部公立学区でこのスタイルを選択することができます。

この場合、キャッシュパスポートなどを使い現金をATMから引き出して手渡しとすることもできますが、毎月1か月分をファミリーにお支払するのでまとまった金額となり、現金を持ち歩く時間もできるので少し不安です。

なので、現地口座を開き、ファミリーの口座へ毎月送金する、という方法が好まれています。



次にアルバイトをする場合ですが、国によっては留学生であっても留学中の学校や保護者様の許可があれば、アルバイトを行うことができます。

この場合、給料の支払先として現地口座を開く必要があります。

注意点として必ず認識いただきたいのは、留学生である以上現地滞在の一番の目的は「学業」であるということです。



学校がおろそかになりバイトばかりに力を入れる、という生徒さんもいらっしゃいますが、「残念」の一言に尽きます。

なんのために留学をしているのか、そのうえでなぜバイトがしたいのか、きちんと考えた上で保護者様とご相談しましょう。

また、学生ビザを持って留学される皆さんは、出席率の最低ラインが決まっており、この最低ラインを下回ると強制帰国となる可能性もあります。

せっかく送り出してくれたご家族、また応援してくださっているお友達、ホストファミリー、留学先の先生など、皆さんの期待を裏切らないためにも、しっかり考えて決断しましょうね!



開設した銀行口座は、ご帰国前に解約する手続きも必要となります。

開設手続きもそうですが、現地サポーターがお手伝いもできますので、お気軽にご相談くださいね。



まとめ

今回は、【高校留学のお金事情まるわかり!】ということで、高校留学中のお金事情について調べてみました。

しっかり下調べをして、充実の高校留学を目指しましょう!



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