【日本文化を英語で!】子供の日編
基本の英会話
こんにちは、ISI国際学院 留学センターです。
皆さん、ゴールデンウィーク中いかがお過ごしでしょうか?
今日は、子供の日!

留学した時によく困ったと聞くのが、日本文化を英語で紹介できなかったということです。
留学中は、皆さんが日本代表となるので、日本について色々聞かれますし、グローバル人材として、自分の国の文化をさらっと英語で説明できるとカッコいいですよね。
ということで、今回は「子供の日」についての英語表現をご紹介します。

「子供の日」の由来
そもそも「子供の日」とは、どういう日なのでしょうか?
今では子供の日は「端午の節句」とも呼ばれています。
これは、もともと5月5日が「端午の節句」として病気や禍などの邪気を祓うための行事として宮中で行われてきたことに由来しています。
しかし、江戸時代になると、徳川将軍家で男子が生まれると、御殿の玄関前に「馬印(うましるし)」や「幟(のぼり)」を立て、その誕生と成長、一族の繁栄を祝うようになりました。
その風習が次第に武士層に広まり、後に庶民の間でも広がっていくと、町人たちは息子の立身出世を願い、登り鯉を描いた幟(のぼり)を立てていたと言われています。
この滝を登る勇壮な鯉の姿と幟(のぼり)があわさって、現在の「こいのぼり」の原型が出来上がっていったとされています。

1948年に、日本政府によって国民の祝日に指定され、現在は、「子供の日」として男女ともにその成長と幸福を祝う日となりました。
子どもの日にまつわる単語の英語表現
子どもの日:Children’s Day
端午(たんご)の節句:Boys' Festival、Boys Day

鯉のぼり :Carp Shaped streamers
‘the carp-shaped flags’や ‘carp banners’と言ってもOKです。

兜(かぶと):Samurai (warrior) helmet
’ornamental helmets’や、’Kabuto’でもOKです。

柏餅(かしわもち):’Kashiwa-mochi’
’Kashiwa-mochi’ is rice cakes wrapped in oak leavesと説明してみましょう。

五月人形: Samurai dolls in armor
’warrior dolls’や‘May dolls’でもいいでしょう。

菖蒲:Sweet flag
子どもの日を英語で説明!
Children’s Day is a Japanese national holiday which takes place annually on May 5th, and it is the last day of Golden Week Holidays.
子どもの日は、5月5日の日本の国民の祝日で、ゴールデンウィークの最終日になります。
Chinldren’s Day was originally called ‘Tango no Sekku’, or ‘Boy’s Festival’, was celebrated in order to wish the healthy growth of the boys in the family.
子供の日はもともと「端午の節句」と呼ばれ、男の子の健やかな成長を願って祝う日でした。

Celebrating Tango no sekku still remains, but “Tango-no-sekku” was renamed “Children’s Day” and expanded to include girls in 1948 after World War Two.
第二次世界大戦後の1948年、端午の節句は女の子も含まれ「こどもの日」となりました。

On ‘Tango no sekku’ (Boys Day), families with boys raise the carp shaped streamers, called ‘koinobori’ outside the house, wishing their success and happiness.
端午の節句では、男の子のいる家庭では、子供の成功を祈って、外に鯉のぼりを上げます。

They display a samurai armor dolls, called ‘gogatsu ningyo’ or a samurai helmet, called ‘kabuto’ at home.
そして家の中では五月人形や兜を飾ります。
They say that they are believed to be symbols of strength.
それは兜や五月人形は強さの象徴とされているそうです。

「柏餅」や「ちまき」を英語で説明!
Traditional foods such as ‘kashiwa-mochi’, rice cakes wrapped in oak leaves, and ‘chimaki’, rice dumplings wrapped in bamboo leaves are eaten on Children’s Day.
子どもの日には、「柏餅」、「ちまき」という伝統食を食べます。
Kashiwa-mochi is a seasonal Japanese sweets popular during this season and consists of a sweet rice cake wrapped in oak leaves.
柏餅とは、柏の葉で巻かれた甘い餅米でできた日本の甘い季節菓子です。

Chimaki is a carrot shaped smooth white rice dumplings or rice dumplings wrapped in bamboo leaves.
ちまきとは、にんじんの形をした柔らかな白米の餅団子を竹の葉に包んだものです。
The tradition of eating chimaki comes from China. The tradition of eating Kashiwa mochi originated in Japan.
ちまきを食べる風習は中国から伝わり、柏餅を食べる風習は日本独自のものです。

It is believed that ‘kashiwa-mochi’ is a symbol of prosperity and that ‘chimaki’ is a symbol of protection against misfortune, disasters and evils.
柏餅には子孫繁栄の、ちまきには厄除けの意味があると信じられています。
It is said that eating kashiwa mochi keeps the family line, because old leaves of kashiwa don’t fall until new shoots emerge.
柏は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、柏餅を食べると家系が続くと言われています。
「菖蒲湯」を英語で説明!
On this day, we take a bath with the leaves of the sweet flag.
この日は菖蒲の葉を入れてお風呂に入ります。

The leaves of the sweet flag are believed to have power to protect from evils and can be used as herb which improves the blood circulation.
菖蒲は悪霊から身を守る力があると信じられており、血行を促進する薬草としても使用できます。

"Shobuyu" is the bathwater heated with sweet flag roots and leaves in it. In addition, it is also said to have a medical effect and warm up the body, improving blood circulation.
「菖蒲湯」は、お風呂に菖蒲の葉や根を入れたもので、医学的な効果があると言われています。
まとめ
今回は、「子供の日(端午の節句)」についての英語表現をご紹介しました。
考えてみれば、最近は「こいのぼり」を上げる家もめっきり少なくなってきました。
兜や5月人形を毎年飾る家も決して多くはないでしょう。
外国人に英語で説明するにも経験がないと、イメージもわかないかもしれませんね。
ぜひ、この機会に実際に見たり、飾ったり、食べたりしながら、英語で説明する練習をしてみてはいかがでしょうか?
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皆さん、ゴールデンウィーク中いかがお過ごしでしょうか?
今日は、子供の日!

留学した時によく困ったと聞くのが、日本文化を英語で紹介できなかったということです。
留学中は、皆さんが日本代表となるので、日本について色々聞かれますし、グローバル人材として、自分の国の文化をさらっと英語で説明できるとカッコいいですよね。
ということで、今回は「子供の日」についての英語表現をご紹介します。

「子供の日」の由来
そもそも「子供の日」とは、どういう日なのでしょうか?
今では子供の日は「端午の節句」とも呼ばれています。
これは、もともと5月5日が「端午の節句」として病気や禍などの邪気を祓うための行事として宮中で行われてきたことに由来しています。
しかし、江戸時代になると、徳川将軍家で男子が生まれると、御殿の玄関前に「馬印(うましるし)」や「幟(のぼり)」を立て、その誕生と成長、一族の繁栄を祝うようになりました。
その風習が次第に武士層に広まり、後に庶民の間でも広がっていくと、町人たちは息子の立身出世を願い、登り鯉を描いた幟(のぼり)を立てていたと言われています。
この滝を登る勇壮な鯉の姿と幟(のぼり)があわさって、現在の「こいのぼり」の原型が出来上がっていったとされています。

1948年に、日本政府によって国民の祝日に指定され、現在は、「子供の日」として男女ともにその成長と幸福を祝う日となりました。
子どもの日にまつわる単語の英語表現
子どもの日:Children’s Day
端午(たんご)の節句:Boys' Festival、Boys Day

鯉のぼり :Carp Shaped streamers
‘the carp-shaped flags’や ‘carp banners’と言ってもOKです。

兜(かぶと):Samurai (warrior) helmet
’ornamental helmets’や、’Kabuto’でもOKです。

柏餅(かしわもち):’Kashiwa-mochi’
’Kashiwa-mochi’ is rice cakes wrapped in oak leavesと説明してみましょう。

五月人形: Samurai dolls in armor
’warrior dolls’や‘May dolls’でもいいでしょう。

菖蒲:Sweet flag
子どもの日を英語で説明!
Children’s Day is a Japanese national holiday which takes place annually on May 5th, and it is the last day of Golden Week Holidays.
子どもの日は、5月5日の日本の国民の祝日で、ゴールデンウィークの最終日になります。
Chinldren’s Day was originally called ‘Tango no Sekku’, or ‘Boy’s Festival’, was celebrated in order to wish the healthy growth of the boys in the family.
子供の日はもともと「端午の節句」と呼ばれ、男の子の健やかな成長を願って祝う日でした。

Celebrating Tango no sekku still remains, but “Tango-no-sekku” was renamed “Children’s Day” and expanded to include girls in 1948 after World War Two.
第二次世界大戦後の1948年、端午の節句は女の子も含まれ「こどもの日」となりました。

On ‘Tango no sekku’ (Boys Day), families with boys raise the carp shaped streamers, called ‘koinobori’ outside the house, wishing their success and happiness.
端午の節句では、男の子のいる家庭では、子供の成功を祈って、外に鯉のぼりを上げます。

They display a samurai armor dolls, called ‘gogatsu ningyo’ or a samurai helmet, called ‘kabuto’ at home.
そして家の中では五月人形や兜を飾ります。
They say that they are believed to be symbols of strength.
それは兜や五月人形は強さの象徴とされているそうです。

「柏餅」や「ちまき」を英語で説明!
Traditional foods such as ‘kashiwa-mochi’, rice cakes wrapped in oak leaves, and ‘chimaki’, rice dumplings wrapped in bamboo leaves are eaten on Children’s Day.
子どもの日には、「柏餅」、「ちまき」という伝統食を食べます。
Kashiwa-mochi is a seasonal Japanese sweets popular during this season and consists of a sweet rice cake wrapped in oak leaves.
柏餅とは、柏の葉で巻かれた甘い餅米でできた日本の甘い季節菓子です。

Chimaki is a carrot shaped smooth white rice dumplings or rice dumplings wrapped in bamboo leaves.
ちまきとは、にんじんの形をした柔らかな白米の餅団子を竹の葉に包んだものです。
The tradition of eating chimaki comes from China. The tradition of eating Kashiwa mochi originated in Japan.
ちまきを食べる風習は中国から伝わり、柏餅を食べる風習は日本独自のものです。

It is believed that ‘kashiwa-mochi’ is a symbol of prosperity and that ‘chimaki’ is a symbol of protection against misfortune, disasters and evils.
柏餅には子孫繁栄の、ちまきには厄除けの意味があると信じられています。
It is said that eating kashiwa mochi keeps the family line, because old leaves of kashiwa don’t fall until new shoots emerge.
柏は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、柏餅を食べると家系が続くと言われています。
「菖蒲湯」を英語で説明!
On this day, we take a bath with the leaves of the sweet flag.
この日は菖蒲の葉を入れてお風呂に入ります。

The leaves of the sweet flag are believed to have power to protect from evils and can be used as herb which improves the blood circulation.
菖蒲は悪霊から身を守る力があると信じられており、血行を促進する薬草としても使用できます。

"Shobuyu" is the bathwater heated with sweet flag roots and leaves in it. In addition, it is also said to have a medical effect and warm up the body, improving blood circulation.
「菖蒲湯」は、お風呂に菖蒲の葉や根を入れたもので、医学的な効果があると言われています。
まとめ
今回は、「子供の日(端午の節句)」についての英語表現をご紹介しました。
考えてみれば、最近は「こいのぼり」を上げる家もめっきり少なくなってきました。
兜や5月人形を毎年飾る家も決して多くはないでしょう。
外国人に英語で説明するにも経験がないと、イメージもわかないかもしれませんね。
ぜひ、この機会に実際に見たり、飾ったり、食べたりしながら、英語で説明する練習をしてみてはいかがでしょうか?
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