【アイルランド】行動制限措置の段階的緩和を発表！
海外文化・留学Tips
皆さん、こんにちは。
雄大な自然と神秘的なケルト文明の歴史が魅力で、留学先としてとても良い環境のアイルランドですが、イギリス同様、昨年度はコロナウイルスが猛威を振るいました。
2021年3月31日時点、アイルランドの新型コロナウイルス感染症の累計症例数は235,854件、累積死亡者数は4,687名と発表されました。
3月30日、マーティン首相は演説を行い、感染力の強い新型コロナウイルスの英国変異株が欧州全域に深刻な困難を引き起こしている中、アイルランドは、分別を持って安全に前進すればこれを回避できるとして、行動制限措置を段階的に緩和していくことを発表しました。
今回は、アイルランド留学をご希望の方々のために、アイルランドの行動制限緩和についてご紹介いたします。
アイルランド政府が行動制限措置の段階的緩和の発表！
政府は、パンデミック対応計画改訂版にしたがい、４月中の行動制限の段階的緩和措置を発表しました。
同措置は４月１２日に開始されます。
新型コロナウイルス感染症の市中における現状と公衆衛生上の勧告を検討した結果、かなりの数のワクチン接種が行われる前に、広範囲に制限措置を解除することは、感染の拡大や入院患者及び死亡者の増加を招き、制限措置を再度導入することになるというのが政府の見解です。
相当のレベルでワクチン接種が進むまでは、段階的に制限措置を緩和することが、より良い安全なアプローチとなります。
行動制限措置の段階的緩和に関するアイルランド政府ウェブサイトもあわせてご確認ください。
（１）３月３０日のマーティン首相演説のトランスクリプトはこちら
（２）３月３０日付、行動制限措置の段階的緩和に関する政府プレスリリースはこちら
段階的緩和は以下のとおりです。
４月１２日から緩和される内容
・学校：学校における授業の完全再開。
・他の家族との面会：感染予防策を講じた上で２家族が屋外で面会可。個人宅の庭や家庭では不可。混雑した屋外のスペースでは、マスクを着用すべき。
・移動：居住する県内、又は、県境を越える場合の自宅から２０km以内は可。
・建設・工事：すべての住宅建設は再開してよい。行動制限下でも建設・工事が認められる必要不可欠な建設・工事の対象に、早期教育、託児サービス及び学童託児サービスの施設を追加。
４月１９日からエリート級のスポーツを拡大
（１）全国運営機関が認可し組織するゲーリック・ゲーム（アイルランド式球技）連盟のトレーニング及び成人県対抗全国競技。２０歳以下又は下部の競技は緩和の対象に含まない。
（２）一定のスポーツ競技において、全国のスポーツ振興組織である「スポーツ・アイルランド」に承認された特定の一流選手の活動再開。
４月２６日から緩和される内容
（１）屋外スポーツ施設
・再開可（例：ピッチ、ゴルフ場、テニスコート）。
・屋外スポーツ施設での活動は、最大で２家族間に限定。
・クラブハウス等の屋内施設（不可欠なトイレを除く）は閉鎖。
・チーム・スポーツ又はトレーニングの活動は不可。
（２）屋外アトラクション
・再開可（例：動物園、屋外ペットファーム、歴史遺産サイト地）。
・遊園地は不可。
・屋内部分は閉鎖。ホスピタリティ業はテイクアウトのみ。適切な入場人数の制限を含む感染対策を徹底。
（３）未成年のスポーツ：ダンスを含む屋外で可能なあらゆるエクササイズ
・非接触、屋外訓練、１５人以下のグループで再開可。
（４）葬儀
・参列者を最大２５人まで増やす。
・葬儀前後に関連する集会を行うことは不可。
※そのときの公衆衛生状況次第で変更の可能性あり
２回のワクチン接種完了者に対する優遇措置（発表後からすぐに有効）
（１）70歳以上の者及び医学的に脆弱な者には、現行ではより厳しい制限（例：公共交通機関の利用、店舗への訪問）を勧告していたが、ワクチン接種が完了した者に対しは、一般の者に対する勧告と同等にする。
（２）ワクチン接種が完了した者は、同じくワクチン接種を完了し完全に防護されている者（１家族に限る）を屋内に訪問してよい。その際、マスク着用及び2ｍの距離をとる必要はない。2回目のワクチン接種から2週間が経過するまでは、完全な防護とみなされない。2回目の接種を待っている者は、強化された防護措置を継続すること。
●日本からアイルランドへ渡航する方
入国時のPCR検査の義務付け
①全ての入国者に入国前72時間以内のRT-PCR検査での陰性結果を提示する義務が課される。
（英国領北アイルランドを出発地とする者を除く）
（国際的な運送業従事者、6歳以下の子ども等は免除）
②入国後14日間の滞在先および連絡先を申告等するCOVID-19旅客位置情報フォームを入国前にオンラインで提出する義務が課される。
③入国の5日後以降にRT-PCR検査を受けることができ、書面で「陰性／検出されず」の結果を受けた場合は、隔離期間を終了可能。検査結果は少なくとも14日間所持が必要。
※アイルランドへの渡航に関連する措置の詳細については、アイルランド政府発表ウェブサイトをご参照下さい。
※最新情報の入手に努め、アイルランド政府が示すガイドラインに従って感染予防に万全を期すとともに、今後の行動制限措置にくれぐれもご注意ください。
まとめ
今回は、アイルランドにおける行動制限措置の段階的緩和についてのお話でした。
徐々にではありますが、留学ができる日が近づいてきている空気を感じますね！
「2021年の夏休みこそ、海外留学にチャレンジしたい！」
「でも、新型コロナウィルスの状況がどうなっているか分からないし…。」
そんな小学生・中学生・高校生の皆様のため、まずは現段階で、2021年の夏休み行けるプランをご説明いたします！
■日時：
・4月17日（土）13：00～（所要時間：40分）
・4月24日（土）13：00～（所要時間：40分）
・5月01日（土）11：00～（所要時間：40分）
・5月08日（土）11：00～（所要時間：40分）
■対象：小学生、中学生、高校生、保護者
■視聴方法：オンライン
■費用：無料
■申込締切：説明会前日の14:00まで
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雄大な自然と神秘的なケルト文明の歴史が魅力で、留学先としてとても良い環境のアイルランドですが、イギリス同様、昨年度はコロナウイルスが猛威を振るいました。
2021年3月31日時点、アイルランドの新型コロナウイルス感染症の累計症例数は235,854件、累積死亡者数は4,687名と発表されました。
3月30日、マーティン首相は演説を行い、感染力の強い新型コロナウイルスの英国変異株が欧州全域に深刻な困難を引き起こしている中、アイルランドは、分別を持って安全に前進すればこれを回避できるとして、行動制限措置を段階的に緩和していくことを発表しました。
今回は、アイルランド留学をご希望の方々のために、アイルランドの行動制限緩和についてご紹介いたします。
アイルランド政府が行動制限措置の段階的緩和の発表！
政府は、パンデミック対応計画改訂版にしたがい、４月中の行動制限の段階的緩和措置を発表しました。
同措置は４月１２日に開始されます。
新型コロナウイルス感染症の市中における現状と公衆衛生上の勧告を検討した結果、かなりの数のワクチン接種が行われる前に、広範囲に制限措置を解除することは、感染の拡大や入院患者及び死亡者の増加を招き、制限措置を再度導入することになるというのが政府の見解です。
相当のレベルでワクチン接種が進むまでは、段階的に制限措置を緩和することが、より良い安全なアプローチとなります。
行動制限措置の段階的緩和に関するアイルランド政府ウェブサイトもあわせてご確認ください。
（１）３月３０日のマーティン首相演説のトランスクリプトはこちら
（２）３月３０日付、行動制限措置の段階的緩和に関する政府プレスリリースはこちら
段階的緩和は以下のとおりです。
４月１２日から緩和される内容
・学校：学校における授業の完全再開。
・他の家族との面会：感染予防策を講じた上で２家族が屋外で面会可。個人宅の庭や家庭では不可。混雑した屋外のスペースでは、マスクを着用すべき。
・移動：居住する県内、又は、県境を越える場合の自宅から２０km以内は可。
・建設・工事：すべての住宅建設は再開してよい。行動制限下でも建設・工事が認められる必要不可欠な建設・工事の対象に、早期教育、託児サービス及び学童託児サービスの施設を追加。
４月１９日からエリート級のスポーツを拡大
（１）全国運営機関が認可し組織するゲーリック・ゲーム（アイルランド式球技）連盟のトレーニング及び成人県対抗全国競技。２０歳以下又は下部の競技は緩和の対象に含まない。
（２）一定のスポーツ競技において、全国のスポーツ振興組織である「スポーツ・アイルランド」に承認された特定の一流選手の活動再開。
４月２６日から緩和される内容
（１）屋外スポーツ施設
・再開可（例：ピッチ、ゴルフ場、テニスコート）。
・屋外スポーツ施設での活動は、最大で２家族間に限定。
・クラブハウス等の屋内施設（不可欠なトイレを除く）は閉鎖。
・チーム・スポーツ又はトレーニングの活動は不可。
（２）屋外アトラクション
・再開可（例：動物園、屋外ペットファーム、歴史遺産サイト地）。
・遊園地は不可。
・屋内部分は閉鎖。ホスピタリティ業はテイクアウトのみ。適切な入場人数の制限を含む感染対策を徹底。
（３）未成年のスポーツ：ダンスを含む屋外で可能なあらゆるエクササイズ
・非接触、屋外訓練、１５人以下のグループで再開可。
（４）葬儀
・参列者を最大２５人まで増やす。
・葬儀前後に関連する集会を行うことは不可。
※そのときの公衆衛生状況次第で変更の可能性あり
２回のワクチン接種完了者に対する優遇措置（発表後からすぐに有効）
（１）70歳以上の者及び医学的に脆弱な者には、現行ではより厳しい制限（例：公共交通機関の利用、店舗への訪問）を勧告していたが、ワクチン接種が完了した者に対しは、一般の者に対する勧告と同等にする。
（２）ワクチン接種が完了した者は、同じくワクチン接種を完了し完全に防護されている者（１家族に限る）を屋内に訪問してよい。その際、マスク着用及び2ｍの距離をとる必要はない。2回目のワクチン接種から2週間が経過するまでは、完全な防護とみなされない。2回目の接種を待っている者は、強化された防護措置を継続すること。
●日本からアイルランドへ渡航する方
入国時のPCR検査の義務付け
①全ての入国者に入国前72時間以内のRT-PCR検査での陰性結果を提示する義務が課される。
（英国領北アイルランドを出発地とする者を除く）
（国際的な運送業従事者、6歳以下の子ども等は免除）
②入国後14日間の滞在先および連絡先を申告等するCOVID-19旅客位置情報フォームを入国前にオンラインで提出する義務が課される。
③入国の5日後以降にRT-PCR検査を受けることができ、書面で「陰性／検出されず」の結果を受けた場合は、隔離期間を終了可能。検査結果は少なくとも14日間所持が必要。
※アイルランドへの渡航に関連する措置の詳細については、アイルランド政府発表ウェブサイトをご参照下さい。
※最新情報の入手に努め、アイルランド政府が示すガイドラインに従って感染予防に万全を期すとともに、今後の行動制限措置にくれぐれもご注意ください。
まとめ
今回は、アイルランドにおける行動制限措置の段階的緩和についてのお話でした。
徐々にではありますが、留学ができる日が近づいてきている空気を感じますね！
「2021年の夏休みこそ、海外留学にチャレンジしたい！」
「でも、新型コロナウィルスの状況がどうなっているか分からないし…。」
そんな小学生・中学生・高校生の皆様のため、まずは現段階で、2021年の夏休み行けるプランをご説明いたします！
■日時：
・4月17日（土）13：00～（所要時間：40分）
・4月24日（土）13：00～（所要時間：40分）
・5月01日（土）11：00～（所要時間：40分）
・5月08日（土）11：00～（所要時間：40分）
■対象：小学生、中学生、高校生、保護者
■視聴方法：オンライン
■費用：無料
■申込締切：説明会前日の14:00まで
小学生・中学生・高校生のための夏休み留学説明会の詳細はこちら
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