【海外のウィズコロナ生活、実際どうなの?】カナダ・バンクーバー高校留学編
高校留学
こんにちは、ISI国際学院です。
新型コロナウイルスの感染の広がりが続いていますが、留学をご希望されている方々は、留学先の国や都市が現在どんな様子なのか気になっていることでしょう。
ISI国際学院は、世界各国、各都市の現地サポーターに依頼して、現在のwithコロナの生活について調べてみました!
今回は、高校留学で人気のカナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバーの様子についてご紹介します。
バンクーバーで高校留学プログラムの現地サポートを担当していただいている、Mayukoさんからの現地レポートです。

↑バンクーバー現地サポーターのMayukoさん
カナダ・バンクーバーの感染状況
カナダで最も皆さんに馴染みのある街と言えるバンクーバー。
新型コロナウイルスの感染状況はどうなっているのでしょう?

コロナ禍では、2020年3月23日(月)から5月17日(日)までの2カ月間に厳しいロックダウンを経験。
現在はだいぶ規制も落ち着き、学校でも対面で授業が行われています。
バンクーバー海岸エリア コロナウイルス感染症情報(2021年2月4日午前9:30現在)
合計感染者数 15,836人
新規感染者数 108人※
完全回復者数 14,257人(90%)
合計死亡者数 375人
※2021年2月3日午前9:30からの24時間で報告された感染者数です。
マスク着用について
基本的に屋内はマスク着用が義務付けられております。
オフィスが入っているビル、アパート・マンション内(アパート・マンションに入ってからご自分のお部屋に行くまでの公共のロビーやエレベーター内)、スーパーマーケット、ショッピングモール、洋服屋、公共交通機関等は全てマスク着用となっております。

美容院でもマスク着用が義務付けられております。
レストランでもレストランのテーブルに着くまで、またトイレを利用する場合のトイレの行き帰りもマスク着用が義務付けられております。(テーブルでのみマスクを外すことができます)
以前、マスク着用が義務付けられていない時は、スーパーマーケットや洋服屋の入り口でマスクを持っていない方にマスクを無料で配布しておりました。
12月からは義務付けられましたので、今はマスクを着用して当たり前という感覚があり、無料でマスクを配布するお店は減りました。
屋外ではマスク着用の義務付けはありませんが、基本的に外でもマスクを着用されている方が多くおります。

マスクは、基本的にドラッグストアやスーパーマーケット、コストコなどで購入できます。
またどの洋服屋でも洗えるマスクを作成し販売しているので、そちらを利用されている方も多くいる様です。
コロナがスタートしたばかりの頃は、マスクがなく値段が高くなった時期もありましたが、今は日本と同じ金額まで落ち着いていると思います。

屋内でマスク着用を拒否した場合、マスクを着用しない場合は、罰金制度を設けております。
※何かの原因でマスク着用ができない場合(持病の問題など)は、免除されます。
ただこちらのマスク着用の義務付けは期間限定となり、コロナの問題がある程度落ち着きましたら解除されるかもしれません。
教育機関でのコロナ対策
語学学校、専門学校では学校内のマスク着用が義務付けられております。
その他学校内に入る前に体温を測る、手の殺菌(ハンドサニタイザー)を義務付けている学校もあります。

今現在は学校内での授業+オンラインでの授業をミックスして行うところが増えております。
公立の短大、大学、専門学校は全てオンラインのみでの対応となっておりますので、マスク着用の義務はありません。
(大学に行く時だけマスク着用の義務があります)

高校は各高校(学区)により多少規制が異なります。
高校生のウィズコロナ体験談
ロックダウンがスタートした時は、ホームステイ先で過ごすことが多くなり、友人と会えない、外出がしにくいなどの状況が続きました。
逆にホームステイ先のファミリーと過ごす時間が長くなってコミュニケーションを多くとれたという方も多くいます。
また、お部屋で課題をしたり、PCやスマートフォン、Netflixなどを使う時間が長くなった学生もいます。

ロックダウンになって高校がいつスタートするが不明だった時は、カナダから日本に一時帰国した方が多くいました。
一時帰国した方々は、2020年9月にカナダの高校が開いた時点でカナダに再入国し、今はカナダの高校内で対面授業を受けています。

現在は※、基本的には廊下、カフェテリアなどの公共の場はマスク着用が義務付けられていますが、授業中はマスクを着用しなくても良いという高校もあるようです。
ただ授業中にマスクをつけていないと先生から注意されるので、義務付けではないが、結局は授業中もつける必要があるとの事でした。

お昼を食べている時はマスクを外す事ができる、それ以外はマスク着用が義務付けられている高校もあります。
体育の授業でもマスクは着用する必要がある、この間ダンスの授業を取ったがマスク着用が義務付けられていたとのことでした。

※2021年1月26日にカナダの高校に通学をしている高校生から伺った情報になります。
飲食店やスーパーマーケットの営業時間
飲食店に関してですが、飲食店の話ではやはりテイクアウトが多くなったようです。
飲食店の中にはテイクアウトのみで対応をしているお店もあります。

私自身も未だにレストランには行きますが、レストラン内では他のお客様との距離を保ち、間にプラスチックの仕切りを用意してあるところが殆どですので、安心感はあります。
店内の人数制限を行っておりますので、お席が空いていてもすぐに入ることができない場合があります。
またメニューもご自分の携帯電話でQRコードを読み取ることで確認ができ、注文もお支払いもオンライン(接客なし)と全てご自分の携帯電話から対応というお店も増えています。
営業時間に関しては、外出する方が減ったこともあり、夜中までやっていたお店も早めに閉めるところが増えています。

スーパーマーケットでも店内の人数制限を保つ為に、外に列ができている時もありましたが、今はどのスーパーマーケットでも気軽に入ることができるようになりました。
(コストコは未だに外に長蛇の列ができておりますが。)
お店内の床には矢印マークが貼られており、行く方向が決まっておりますので、距離が保てるようになっています。

またお店の入り口にハンドサニタイザーやアルコールのボトルが置かれており、利用後のカゴやカートを拭いて下さるので安心です。
量り売りで売っているナッツ類やキャンディーなどは量り売りではなく箱に入れて売られるようになりました。
営業時間も変更となったところが多く、お年寄りのために午前8時から9時までは60歳以上のみが入店可能という店もあるようです。
夜間の外出が減っていますので、早めに閉めるお店もかなり増えてきているようです。
ロックダウン中の様子
行動に最も制限があったのはやはりロックダウンの2カ月間だと思います。
当時は学校、レストラン(テイクアウトのみ対応)、コーヒーショップ、小売店、美容院など全てが閉まっていました。

銀行も小さい店舗は閉まり、大きな店舗のみ全て予約制での対応となっていました。
ダウンタウンには全く人がいませんでした。
当時、語学学校はロックダウンをした1週間後くらいからオンラインに切り替わり、公立の大学、短大、専門学校も、全てこの時期にオンラインに切り替わりました。

ただ、小学校・中学校・高校は、いつスタートするのか全く分からない状況でした。
ロックダウン中は、スーパーマーケットも閉まるのではという噂・予想からパニック状況に陥り、長蛇の列ができていました。
ペーパー類(特にトイレットペーパー)、ミルクや卵、缶詰などを買い占める方が多く、購入出来ない状況が続きました。
また、この時期、除菌スプレー、除菌ウェットティッシュ、マスク、アルコール(除菌用)なども購入が難しい状況でした。

(場所は違えど、緊急事態宣言中の日本と同じ状況ですね。)
現在の生活について
今も制限はありますし、マスク着用の義務などが規制として増えましたが、皆この状況に慣れてきたように思えます。
今はマスクをするのが当たり前、他の方と距離を取るのが当たり前という考えが浸透しております。


↑Mayukoさんに撮影いただいたバンクーバーの様子
公共交通機関でも隣の席に他の方が座ることがありませんし、スーパーマーケットに行っても他の方との距離を保って買い物をしているように思えます。
また洋服に関してもオンラインでショッピングをする方が増え、洋服屋で試着をする姿も見なくなりました。
同時にロックダウンした時のパニック状態がなくなり、今では何でも簡単に手に入るようになったように思えます。
まとめ
withコロナの生活~カナダ・バンクーバー編をご紹介しました。
厳しいロックダウン後は、徐々に落ち着きを取り戻している状況のようですね。
カナダは昨年10月20日より、カナダ政府に認められた教育機関への6カ月以上の留学の場合、入国が認められることになっています。
しかし、入国時の新型コロナウイルス検査や自己隔離など、日本からカナダへの入国制限があります。
※新型コロナウイルスに関する各国の状況について、詳しくはこちらをご覧ください。
カナダへの高校留学をご希望の方は、情報収集をしながら慎重に留学計画を立てていきましょう。
さて今回レポートしてくださったMayukoさんがさらに語るカナダ・バンクーバー高校留学説明会が、2月27日(土)午前10時よりあります!

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ぜひ皆様のご参加お待ちしております!
コロナ禍でも学びを止めない!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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新型コロナウイルスの感染の広がりが続いていますが、留学をご希望されている方々は、留学先の国や都市が現在どんな様子なのか気になっていることでしょう。
ISI国際学院は、世界各国、各都市の現地サポーターに依頼して、現在のwithコロナの生活について調べてみました!
今回は、高校留学で人気のカナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバーの様子についてご紹介します。
バンクーバーで高校留学プログラムの現地サポートを担当していただいている、Mayukoさんからの現地レポートです。

↑バンクーバー現地サポーターのMayukoさん
カナダ・バンクーバーの感染状況
カナダで最も皆さんに馴染みのある街と言えるバンクーバー。
新型コロナウイルスの感染状況はどうなっているのでしょう?

コロナ禍では、2020年3月23日(月)から5月17日(日)までの2カ月間に厳しいロックダウンを経験。
現在はだいぶ規制も落ち着き、学校でも対面で授業が行われています。
バンクーバー海岸エリア コロナウイルス感染症情報(2021年2月4日午前9:30現在)
合計感染者数 15,836人
新規感染者数 108人※
完全回復者数 14,257人(90%)
合計死亡者数 375人
※2021年2月3日午前9:30からの24時間で報告された感染者数です。
マスク着用について
基本的に屋内はマスク着用が義務付けられております。
オフィスが入っているビル、アパート・マンション内(アパート・マンションに入ってからご自分のお部屋に行くまでの公共のロビーやエレベーター内)、スーパーマーケット、ショッピングモール、洋服屋、公共交通機関等は全てマスク着用となっております。

美容院でもマスク着用が義務付けられております。
レストランでもレストランのテーブルに着くまで、またトイレを利用する場合のトイレの行き帰りもマスク着用が義務付けられております。(テーブルでのみマスクを外すことができます)
以前、マスク着用が義務付けられていない時は、スーパーマーケットや洋服屋の入り口でマスクを持っていない方にマスクを無料で配布しておりました。
12月からは義務付けられましたので、今はマスクを着用して当たり前という感覚があり、無料でマスクを配布するお店は減りました。
屋外ではマスク着用の義務付けはありませんが、基本的に外でもマスクを着用されている方が多くおります。

マスクは、基本的にドラッグストアやスーパーマーケット、コストコなどで購入できます。
またどの洋服屋でも洗えるマスクを作成し販売しているので、そちらを利用されている方も多くいる様です。
コロナがスタートしたばかりの頃は、マスクがなく値段が高くなった時期もありましたが、今は日本と同じ金額まで落ち着いていると思います。

屋内でマスク着用を拒否した場合、マスクを着用しない場合は、罰金制度を設けております。
※何かの原因でマスク着用ができない場合(持病の問題など)は、免除されます。
ただこちらのマスク着用の義務付けは期間限定となり、コロナの問題がある程度落ち着きましたら解除されるかもしれません。
教育機関でのコロナ対策
語学学校、専門学校では学校内のマスク着用が義務付けられております。
その他学校内に入る前に体温を測る、手の殺菌(ハンドサニタイザー)を義務付けている学校もあります。

今現在は学校内での授業+オンラインでの授業をミックスして行うところが増えております。
公立の短大、大学、専門学校は全てオンラインのみでの対応となっておりますので、マスク着用の義務はありません。
(大学に行く時だけマスク着用の義務があります)

高校は各高校(学区)により多少規制が異なります。
高校生のウィズコロナ体験談
ロックダウンがスタートした時は、ホームステイ先で過ごすことが多くなり、友人と会えない、外出がしにくいなどの状況が続きました。
逆にホームステイ先のファミリーと過ごす時間が長くなってコミュニケーションを多くとれたという方も多くいます。
また、お部屋で課題をしたり、PCやスマートフォン、Netflixなどを使う時間が長くなった学生もいます。

ロックダウンになって高校がいつスタートするが不明だった時は、カナダから日本に一時帰国した方が多くいました。
一時帰国した方々は、2020年9月にカナダの高校が開いた時点でカナダに再入国し、今はカナダの高校内で対面授業を受けています。

現在は※、基本的には廊下、カフェテリアなどの公共の場はマスク着用が義務付けられていますが、授業中はマスクを着用しなくても良いという高校もあるようです。
ただ授業中にマスクをつけていないと先生から注意されるので、義務付けではないが、結局は授業中もつける必要があるとの事でした。

お昼を食べている時はマスクを外す事ができる、それ以外はマスク着用が義務付けられている高校もあります。
体育の授業でもマスクは着用する必要がある、この間ダンスの授業を取ったがマスク着用が義務付けられていたとのことでした。

※2021年1月26日にカナダの高校に通学をしている高校生から伺った情報になります。
飲食店やスーパーマーケットの営業時間
飲食店に関してですが、飲食店の話ではやはりテイクアウトが多くなったようです。
飲食店の中にはテイクアウトのみで対応をしているお店もあります。

私自身も未だにレストランには行きますが、レストラン内では他のお客様との距離を保ち、間にプラスチックの仕切りを用意してあるところが殆どですので、安心感はあります。
店内の人数制限を行っておりますので、お席が空いていてもすぐに入ることができない場合があります。
またメニューもご自分の携帯電話でQRコードを読み取ることで確認ができ、注文もお支払いもオンライン(接客なし)と全てご自分の携帯電話から対応というお店も増えています。
営業時間に関しては、外出する方が減ったこともあり、夜中までやっていたお店も早めに閉めるところが増えています。

スーパーマーケットでも店内の人数制限を保つ為に、外に列ができている時もありましたが、今はどのスーパーマーケットでも気軽に入ることができるようになりました。
(コストコは未だに外に長蛇の列ができておりますが。)
お店内の床には矢印マークが貼られており、行く方向が決まっておりますので、距離が保てるようになっています。

またお店の入り口にハンドサニタイザーやアルコールのボトルが置かれており、利用後のカゴやカートを拭いて下さるので安心です。
量り売りで売っているナッツ類やキャンディーなどは量り売りではなく箱に入れて売られるようになりました。
営業時間も変更となったところが多く、お年寄りのために午前8時から9時までは60歳以上のみが入店可能という店もあるようです。
夜間の外出が減っていますので、早めに閉めるお店もかなり増えてきているようです。
ロックダウン中の様子
行動に最も制限があったのはやはりロックダウンの2カ月間だと思います。
当時は学校、レストラン(テイクアウトのみ対応)、コーヒーショップ、小売店、美容院など全てが閉まっていました。

銀行も小さい店舗は閉まり、大きな店舗のみ全て予約制での対応となっていました。
ダウンタウンには全く人がいませんでした。
当時、語学学校はロックダウンをした1週間後くらいからオンラインに切り替わり、公立の大学、短大、専門学校も、全てこの時期にオンラインに切り替わりました。

ただ、小学校・中学校・高校は、いつスタートするのか全く分からない状況でした。
ロックダウン中は、スーパーマーケットも閉まるのではという噂・予想からパニック状況に陥り、長蛇の列ができていました。
ペーパー類(特にトイレットペーパー)、ミルクや卵、缶詰などを買い占める方が多く、購入出来ない状況が続きました。
また、この時期、除菌スプレー、除菌ウェットティッシュ、マスク、アルコール(除菌用)なども購入が難しい状況でした。

(場所は違えど、緊急事態宣言中の日本と同じ状況ですね。)
現在の生活について
今も制限はありますし、マスク着用の義務などが規制として増えましたが、皆この状況に慣れてきたように思えます。
今はマスクをするのが当たり前、他の方と距離を取るのが当たり前という考えが浸透しております。


↑Mayukoさんに撮影いただいたバンクーバーの様子
公共交通機関でも隣の席に他の方が座ることがありませんし、スーパーマーケットに行っても他の方との距離を保って買い物をしているように思えます。
また洋服に関してもオンラインでショッピングをする方が増え、洋服屋で試着をする姿も見なくなりました。
同時にロックダウンした時のパニック状態がなくなり、今では何でも簡単に手に入るようになったように思えます。
まとめ
withコロナの生活~カナダ・バンクーバー編をご紹介しました。
厳しいロックダウン後は、徐々に落ち着きを取り戻している状況のようですね。
カナダは昨年10月20日より、カナダ政府に認められた教育機関への6カ月以上の留学の場合、入国が認められることになっています。
しかし、入国時の新型コロナウイルス検査や自己隔離など、日本からカナダへの入国制限があります。
※新型コロナウイルスに関する各国の状況について、詳しくはこちらをご覧ください。
カナダへの高校留学をご希望の方は、情報収集をしながら慎重に留学計画を立てていきましょう。
さて今回レポートしてくださったMayukoさんがさらに語るカナダ・バンクーバー高校留学説明会が、2月27日(土)午前10時よりあります!

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ぜひ皆様のご参加お待ちしております!
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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