留学センターブログ

【アメリカ・サンディエゴ現地レポート】厳しかったロックダウンとコロナワクチン接種率

高校留学
こんにちは、ISI国際学院です。

ISI国際学院では、世界各国、各都市の現地サポーターに、現在の生活について調査し、留学先の国々のウィズコロナの生活がどんな様子なのかを定期的にお届けしています!

今回は留学先として人気のアメリカ・サンディエゴの様子についてご紹介します。



サンディエゴで高校留学プログラムの現地サポートを担当していただいております、Wakakoさんにインタビューさせていただきました!

※現地レポートは2021年1月28日当時のものです。



アメリカ・サンディエゴ


カリフォルニア州サンディエゴは、メキシコとの国境にある街で、アメリカ開拓の始まった街、とも呼ばれる歴史を感じることのできる街です。



アメリカ西海岸の温かい気候で、ヤシの木が並ぶ美しいビーチが広がるのをみると、アメリカに来た~!と実感できるのではないでしょうか?



有名大学も多くあり、学生の街でもあるサンディエゴ。

先日まで、コロナウイルス禍の中で最も厳しい制限がしかれていたそうです。





学校内のコロナ対策について

学校内でもマスクの着用、ソーシャルディスタンスの維持、消毒などを出来る限りの予防策を行うように求められています。



学校では、検温そしてオンラインでの健康チェックアンケートを学校に入る前に行います。

例えば、先日訪問したグロスモント学区のバラハラ高校の前にはテントが張られ、敷地内に入る前に、検温そしてオンライン健康チェックが行われていました。



バラハラ高校はアポイントメントオンリーでのカウンセリングを行っている為、いつも沢山の学生で溢れている校舎内は空っぽでした。






ロックダウンの時期と現在の様子

最も行動制限が厳しかった時期は先日の12月7日に発令されたステイホーム命令そして門限の実施です。

午後10時以降の外出が禁止になってしまいました。

たまたまこの発令を知らずに高速道路を運転していた友人は、警察より引き止められ指導されたと聞きました。



そして、1月25日にステイホーム命令が解除されました。

現在は、少しずつですが人の行き来を見かけます。



レストランは屋外での飲食を許可され、ヘアサロンやジムなどは営業の再開が開始しました。

もちろん継続的に予防策を講じ営業の形になります。

しかし感染者数は劇的に減少したわけではないので、まだまだ一人一人の予防が大切になると感じています。





コロナ禍での留学生活

コロナウイルスの感染がひどくなった昨年4月~5月に、帰国便がなくなるかもしれないという懸念から途中帰国をした学生が大多数でした。

ただ、数名の学生は、学期が終了するまで、アメリカに滞在していました。

その期間中はホストファミリーと一緒に日本料理をつくったり、映画やテレビ番組を一緒に見る機会が増えたと話していました。



また1月にプログラムを開始した学生は、自主隔離をホームステイで行いました。

自主隔離の間は、ホームステイでの滞在中もマスクの着用そしてソーシャルディスタンスの維持をお願いしております。

コロナの為に何かトラブルが起きたという事例は特にありませんでした。



現在サンディエゴ内の私立高ではほぼ100%対面授業が再開しています。

公立校は場所や学区によりますが、グロスモント学区は週1日の対面授業そして週4日のオンライン授業をおこなっています。

公立学校のオンライン授業は先生1名に対して生徒の数が多いため、授業で質問があった場合、先生にメールでの連絡をしても、先生からの返答に時間を要すようです。

サポートしている学生は、対面授業の日に質問リストを持参し、分からないことを解決するように心掛けています。





ワクチン接種率

アメリカではワクチン接種がとても早いスピードで行われており、サンディエゴに留学できるようになるのも、もうすぐかもしれません!

3月24日現在のアメリカのワクチン接種完了人数は、4592.94万人。(データ元はこちら

アメリカの人口は3億3,006万人(2021年1月米国国勢調査局)とされているので、全体の約14%がすでにワクチン接種完了しています。



バイデン大統領が、就任100日目の4月末までに1億回分のワクチン接種実施を目標に掲げており、軍の医療担当者たちも投入され、ワクチン接種に対応しているそうです。

今年の5月末辺りまでには全国民にワクチンが行き渡るように接種を進めているそうで、夏休みにはアフターコロナの生活になっているかもしれませんね。



ちなみに、日本のワクチン接種に関しては、他の先進国と比べても非常に遅れていて、3月24日現在の接種完了者数は3.18万人と、国民全体の約0.02%に留まっています。



まとめ

今回は留学先として人気のアメリカ・サンディエゴのウィズコロナ生活の様子についてご紹介しました。

サンディエゴは行動制限や門限など厳しいロックダウンを経て、オンライン授業など工夫しながらコロナ対策をしてきました。

ワクチン接種が完了すれば、また自由に留学できる世界が戻ってきそうですね!



アフターコロナを見据えて、英語学習や留学準備を始めておきましょう。




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