”Superdry.(極度乾燥しなさい)”という謎の日本語の英国発ブランドが大流行してる⁈
海外文化・留学Tips
皆さん、こんにちは、旅行好きな留学カウンセラーです。
ヨーロッパ諸国を歩いていると、かなりの確率で「極度乾燥(しなさい)」という謎の日本語が書かれた服を着てる人に遭遇します。
実はこれ、イギリスの高級アパレルブランド。
しかも日本以外の国で大流行、世界46カ国展開されている超人気ブランドなんです…!
日本人としていろんな意味で気になる。
というわけで、ロンドンにある店舗に遭遇したときの写真つきで、ご紹介します!
リージェントストリートへ。
ピカデリーサーカスに続く道、リージェント・ストリート(Regent Street)。

日本の表参道のような、高級店が連なる通り。
こんな高級ショッピングエリアに本当にあるのかと疑いながら歩いていたら……ありました。
「Superdry. 極度乾燥(しなさい)」

おしゃれストリートのおしゃれ外観にたなびく「極度乾燥(しなさい)」の文字。
シュールです……
イギリス発”Superdry.(スーパードライ)”
この「極度乾燥しなさい」という謎ブランド、正式名称は”Superdry.(スーパードライ)”。
明らかに日本語的におかしいですが、実はイギリスのブランド。
創立は2004年と比較的新しめ。
ちなみに、日本のブランドと勘違いしている人が多く、私の海外の友人も日本のブランドだと思ってました…
”アサヒスーパードライ!”から

実はこのスーパードライ、ブランド創始者が日本旅行の際に見つけた、「アサヒスーパードライ」からとったんだそう!
そして謎日本語がブランドコンセプトなんだそうで、ヘンテコ日本語はあえてのヘンテコらしいです。
店内に入ってみた
店内も外観同様おしゃれな感じ。デザインは基本的にシンプルカジュアル。
欧米系の服屋って、アバクロしかりこういう感じのお店が多いですよね……

この店舗は広くて2階が主にメンズ、1階が主にレディースと言う配置。
キッズもありました。

とにかく謎すぎる日本語
Superdryはロゴ入りTシャツが大人気。

しかし、書かれてる文字がとにかく謎すぎる。

「目埃(?)余(?)苓(?)今日」???
漢字に見えるけど漢字じゃない。
中国語でもなさそうだし……よもや何語かわからない言葉です。

どうやらこのシリーズが今期一推しみたい。
ですが、なんて読むんだ、これ…?さりげにTrade. Mark. JPN.って書いてますね…
日本と書かないでおくれ…
↓↓↓こちらは 読める漢字も発見!

しかし、なんの選手権だろう。
↓↓↓こちらは素直に正解が着ました。

英国。
これだったら、かっこいいけどね…

そして普通の日本語を発見!
「イギリスのロンドン」
謎日本語だらけの中、ちょっとホッとした……にしても、これはダサい。
実は高級アパレル店で全世界で流行
この謎日本語店、イギリスでは、実は有名なちょい高級アパレル店。
カテゴリーでいうとディーゼルとか、アバクロみたいな位置付けで、20代〜40代を中心に大人気!
Tシャツ一枚でも、ちょっとお高めです…

実はこのSuperdry、日本以外の世界中で大流行!
世界46ヶ国、約520店舗も展開しており、なんと日本を除くアジアでも展開中。
↓アジアでも大人気!香港のショップにて。

そう、知らないのは私たち日本人だけ!
ちなみに人気に火がついた理由がレオナルド・ディカプリオや、ハリーポッターのダニエル・ラドクリフなどの有名人が愛用していたということ!
中でもイギリス出身の大人気サッカー選手ベッカムが、2007年に着用したジャケットは世界で7万着も売れたらしい…恐ろしや~~~!
そりゃベッカムがおしゃれに着こなしちゃったら、謎日本語でもカッコいいよね…
皮肉屋のイギリス人らしい発想
実はこのヘンテコ日本語。
ただ単純にグーグル翻訳にぶち込んで、誤変換されたのをそのまま使用してるのではなく、実は意図して変な日本語なんだそう。
というのも、ブランド創立者が日本に旅行に来た際、日本人がヘンな英語で書かれた服を着ているのをたくさん目にし、そこから着想。
そう、あの「ヘンテコ日本語Tシャツ」は「ヘンテコ英語Tシャツ」からインスパイヤされたというわけ!
日本観光に来た外国人が、意味もわからずヘンテコ英語のTシャツを着ている日本人を面白がってますが、あれですよ、あれ!
皮肉屋のイギリス人っぽい発想から生まれたこのブランドコンセプト。
「うわ〜、なにあれダサい!」って思うけど、外国人は読めないので、異国の文字はクールにしか感じないんでしょうね。
そして、私がダサいな〜と思った同様に、イギリス人に英語Tシャツを「ダサいな〜」って思われてるんだろうな……
そんな日本にインスパイヤされ、クールジャパン(なのか)を前面に押し出したブランドの割に、入り口のポスターを見てみると…

アジア人ゼロの違和感。
一応右端の人はインド系?なのかな。
日本語使うなら、(日本人じゃなくてもいいから)アジア人入れてよって思います…
実は日本に持ち込み禁止!
私も最近知ったのですが、実はSuperdryの製品は日本持ち込みが禁止!というのも、商標権の関係で色々あるらしく「偽ブランド品」と判断されて、税関で没収されることがあるそう!
しかも差止申立者はアサヒグループ…(小声)
こんなの外国人は絶対知らないでしょうね…
日本インスパイヤなのに日本に出店しないのは、ダサいと思われるからと思っていたのですが、実際はこの商標権問題で「できない」のが本当のところのよう。
これだけ世界中で人気あるんだから、コラボとかしたら面白いのに…とか思ってしまいますが。
まとめ
…というわけで、謎日本語ブランド”Superdry“についてご紹介しました!
英国に住んだ際は、ぜひ1枚GETしてオシャレに着こなしてみては?
日本には(いろんな意味で)着て帰れませんが…
海外では我々が想像している以上に日本の文化が”愛されている”と考えると、どこか誇らしく思えてきます。
日本語はもはや、日本人だけのものではなくなってきているのかもしれません。
海外へ行った際は、この店を是非チェック(しなさい)。

↑どこかの空港のトランジットの際にも見つけました、このサイン!インパクト大です!
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ヨーロッパ諸国を歩いていると、かなりの確率で「極度乾燥(しなさい)」という謎の日本語が書かれた服を着てる人に遭遇します。
実はこれ、イギリスの高級アパレルブランド。
しかも日本以外の国で大流行、世界46カ国展開されている超人気ブランドなんです…!
日本人としていろんな意味で気になる。
というわけで、ロンドンにある店舗に遭遇したときの写真つきで、ご紹介します!
リージェントストリートへ。
ピカデリーサーカスに続く道、リージェント・ストリート(Regent Street)。

日本の表参道のような、高級店が連なる通り。
こんな高級ショッピングエリアに本当にあるのかと疑いながら歩いていたら……ありました。
「Superdry. 極度乾燥(しなさい)」

おしゃれストリートのおしゃれ外観にたなびく「極度乾燥(しなさい)」の文字。
シュールです……
イギリス発”Superdry.(スーパードライ)”
この「極度乾燥しなさい」という謎ブランド、正式名称は”Superdry.(スーパードライ)”。
明らかに日本語的におかしいですが、実はイギリスのブランド。
創立は2004年と比較的新しめ。
ちなみに、日本のブランドと勘違いしている人が多く、私の海外の友人も日本のブランドだと思ってました…
”アサヒスーパードライ!”から

実はこのスーパードライ、ブランド創始者が日本旅行の際に見つけた、「アサヒスーパードライ」からとったんだそう!
そして謎日本語がブランドコンセプトなんだそうで、ヘンテコ日本語はあえてのヘンテコらしいです。
店内に入ってみた
店内も外観同様おしゃれな感じ。デザインは基本的にシンプルカジュアル。
欧米系の服屋って、アバクロしかりこういう感じのお店が多いですよね……

この店舗は広くて2階が主にメンズ、1階が主にレディースと言う配置。
キッズもありました。

とにかく謎すぎる日本語
Superdryはロゴ入りTシャツが大人気。

しかし、書かれてる文字がとにかく謎すぎる。

「目埃(?)余(?)苓(?)今日」???
漢字に見えるけど漢字じゃない。
中国語でもなさそうだし……よもや何語かわからない言葉です。

どうやらこのシリーズが今期一推しみたい。
ですが、なんて読むんだ、これ…?さりげにTrade. Mark. JPN.って書いてますね…
日本と書かないでおくれ…
↓↓↓こちらは 読める漢字も発見!

しかし、なんの選手権だろう。
↓↓↓こちらは素直に正解が着ました。

英国。
これだったら、かっこいいけどね…

そして普通の日本語を発見!
「イギリスのロンドン」
謎日本語だらけの中、ちょっとホッとした……にしても、これはダサい。
実は高級アパレル店で全世界で流行
この謎日本語店、イギリスでは、実は有名なちょい高級アパレル店。
カテゴリーでいうとディーゼルとか、アバクロみたいな位置付けで、20代〜40代を中心に大人気!
Tシャツ一枚でも、ちょっとお高めです…

実はこのSuperdry、日本以外の世界中で大流行!
世界46ヶ国、約520店舗も展開しており、なんと日本を除くアジアでも展開中。
↓アジアでも大人気!香港のショップにて。

そう、知らないのは私たち日本人だけ!
ちなみに人気に火がついた理由がレオナルド・ディカプリオや、ハリーポッターのダニエル・ラドクリフなどの有名人が愛用していたということ!
中でもイギリス出身の大人気サッカー選手ベッカムが、2007年に着用したジャケットは世界で7万着も売れたらしい…恐ろしや~~~!
そりゃベッカムがおしゃれに着こなしちゃったら、謎日本語でもカッコいいよね…
皮肉屋のイギリス人らしい発想
実はこのヘンテコ日本語。
ただ単純にグーグル翻訳にぶち込んで、誤変換されたのをそのまま使用してるのではなく、実は意図して変な日本語なんだそう。
というのも、ブランド創立者が日本に旅行に来た際、日本人がヘンな英語で書かれた服を着ているのをたくさん目にし、そこから着想。
そう、あの「ヘンテコ日本語Tシャツ」は「ヘンテコ英語Tシャツ」からインスパイヤされたというわけ!
日本観光に来た外国人が、意味もわからずヘンテコ英語のTシャツを着ている日本人を面白がってますが、あれですよ、あれ!
皮肉屋のイギリス人っぽい発想から生まれたこのブランドコンセプト。
「うわ〜、なにあれダサい!」って思うけど、外国人は読めないので、異国の文字はクールにしか感じないんでしょうね。
そして、私がダサいな〜と思った同様に、イギリス人に英語Tシャツを「ダサいな〜」って思われてるんだろうな……
そんな日本にインスパイヤされ、クールジャパン(なのか)を前面に押し出したブランドの割に、入り口のポスターを見てみると…

アジア人ゼロの違和感。
一応右端の人はインド系?なのかな。
日本語使うなら、(日本人じゃなくてもいいから)アジア人入れてよって思います…
実は日本に持ち込み禁止!
私も最近知ったのですが、実はSuperdryの製品は日本持ち込みが禁止!というのも、商標権の関係で色々あるらしく「偽ブランド品」と判断されて、税関で没収されることがあるそう!
しかも差止申立者はアサヒグループ…(小声)
こんなの外国人は絶対知らないでしょうね…
日本インスパイヤなのに日本に出店しないのは、ダサいと思われるからと思っていたのですが、実際はこの商標権問題で「できない」のが本当のところのよう。
これだけ世界中で人気あるんだから、コラボとかしたら面白いのに…とか思ってしまいますが。
まとめ
…というわけで、謎日本語ブランド”Superdry“についてご紹介しました!
英国に住んだ際は、ぜひ1枚GETしてオシャレに着こなしてみては?
日本には(いろんな意味で)着て帰れませんが…
海外では我々が想像している以上に日本の文化が”愛されている”と考えると、どこか誇らしく思えてきます。
日本語はもはや、日本人だけのものではなくなってきているのかもしれません。
海外へ行った際は、この店を是非チェック(しなさい)。

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