留学センターブログ

基本の基本の英会話【色彩を使った表現③】 

基本の英会話
海外経験を積みたい!キャリアアップしたい!いろいろ世界を見てまわりたい!

留学を決意する理由は人それぞれだと思いますが、やはり大前提として皆さんが目的とするのは「世界共通語である英語を身につけたい!」ではないでしょうか?

このシリーズでは「留学先で自信をもって使える表現」ということにポイントを置いて、基本の基本の英会話を発信したいと思います。



今回は「色を使った英語表現 (3) 」です。

前回までは、色を使った英語表現ということで、基本の代表色である白・黒・青・赤の4色での英語表現を2回に渡ってご紹介しました。

今回はその他カラフルな色を使った英語表現をご紹介したいと思います。

基本の英会話学習中の方には、多少ハードルが高めかもしれませんが、今回もチャレンジするつもりで読みこなしてみてくださいね!



黄色(Yellow)



黄色のイメージは「元気溌剌」、「ビタミン」、「快活」などプラスのイメージがありますよね。

でも英語での表現では必ずしもそうではありません。

英語では黄色のイメージは「裏切り」、「卑劣」、「臆病」など真逆のマイナスイメージが多いのです。

これもまた日本語と英語の色のイメージの違いの面白さを感じますね。

◆Have a yellow streak:臆病な性質がある

I am worried about my son’s future, because he has a yellow streak in him.
(私は息子の将来が心配なんだ、なぜなら彼には臆病なところがあるんだ)




◆Yellow-bellied:臆病者

He didn’t want to be yellow-bellied, so he bravely jump into the basin of a waterfall.
(彼は臆病者にはなりたくなかったので、勇敢にもその滝つぼへ飛び込んだ)

日本では元気で明るいイメージの強い「黄色」ですが、なぜ黄色がマイナスイメージのニュアンスで使われるようになったのでしょうか。

この由来も諸説あるようですが、有力なものとしては、キリストを裏切ったユダが着ていた服の色が「黄色」だったからというものがあります。

確かに、ユダには裏切りや臆病者、卑劣という言葉が付きまとう人物であり、キリスト教を信じる人にとれば彼の着ていた服の黄色はマイナスのイメージかもしれませんね。

日本語では黄色は赤色と同様に「警戒色」の一つでもありますが、英語ではそのような意味合いは特にないようです。

例えば、日本では黄色信号は「要注意」を表しますが、英語では黄色信号にはYellowを使わず、amber(琥珀色)で示されます。



amber-alert (事件性のある緊急事態警報)というものも存在しているくらいです。



緑色(Green)



緑色は日本では「若草色」や「新緑」などフレッシュな、春や夏の生命力に満ちた若々しい、伸び始める木々を彷彿とさせるイメージですが、古来「青色」から派生した色彩であり、緑そのものを使った慣用表現は日本語には少ないかもしれません。

したがって、「隣の芝生は青く見える」「青年」「青春」など新しい、若いなどのニュアンスは緑ではなく「青」を使っているものが多くなります。

英語では、反対に緑色は「未熟者」、「若い」、「承認」、「嫉妬」などのマイナスの意味もあるようです。

◆Give the green light:Goサインを出す、許可する

My mother gave me the green light to go to Paris with my friend.
(母は友人とパリに行くことを許可してくれた)



このGreenは信号の青(緑)と同じで「進んでOK」という意味と同じところからきています。

ちなみに日本の信号機は緑色なのに「青」といいますね。

これは古来の由来からというのが有力ですが、海外では信号の進めは「青」とはいいません。「緑」といいます。




◆Green with envy:嫉妬にかられる
◆The green-eyed:嫉妬に満ちた目

He bought one of the most expensive cars in the world last week. I was green with envy.
(彼は先週、世界でもっと高級な車の1台を購入した。羨ましいよ)



実は英語のGreenは「嫉妬」というマイナス感情のニュアンスで使われることがあります。

日本語の緑色にはないニュアンスなのですが、この由来は、古代ギリシャにまでさかのぼります。

古代ギリシャ人は人が病気または嫉妬心を抱くとき、身体から大量の胆汁が出ることで、顔色が悪くなると信じていたそうです。

そこから、「嫉妬心を抱くとき→大量の胆汁が出る→その結果、顔色が悪く緑色になる」という、つながりができたようです。

少なくともイギリスのシェークスピアはこの由来から、‘green-eyed jealousy(緑色の目をした嫉妬心)’など自身の戯曲の中で比喩的に用いていました。





◆Green around the gills:顔色が悪い、顔が青ざめる

She looked green around the gills after swimming in the pool for long time.
(彼女は長い間プールで泳いだ後、彼女の顔色は青ざめていた)

青ざめるという意味の英語は、Paleや前回ご紹介したwhite as a ghostを使っても表現できますが、ギリシャの由来からもこのGreenを使うこともできます。



まとめ

今回はビタミンカラーと言われる代表色の「黄色」と「緑色」を使った英語表現をご紹介しました。



日本語では、活発だったりフレッシュなイメージの色が、英語ではマイナスなイメージだったりするのも、互いの文化や歴史の違いからだったりすることも、とても興味深いと思います。

次回はこの色シリーズの最終回として、もう少しご紹介したいと思いますので、お付き合いくださいね!



あわせて読みたい

基本の基本の英会話【色彩を使った表現①】(白や黒を使った英語表現)

基本の基本の英会話【色彩を使った表現②】(青や赤を使った英語表現)



PC・スマホで手軽に!オンラインで英語力アップや留学相談

「海外渡航をしたくてもできない」「渡航費などの留学費用を抑えたい」という方にピッタリのオンライン留学についてご紹介!

新しい留学のカタチ「オンライン留学」説明会はこちら



ご自宅で世界中の仲間とオンライン留学はこちら



留学のこと、なんでもご相談ください!お問い合わせフォームはこちら



PCやスマホでお好きな時間に!オンライン個別留学相談はこちら