ロンドン散歩道ウィンドウディスプレイ~イギリス語学留学体験談~
語学留学
皆さん、こんにちは。
徐々に気温が落ち、秋めいてきましたね!秋は散歩にぴったりの季節だと思い、ワクワクしています。
今回は、イギリスのロンドンに語学留学をしていた体験談、ロンドン市内散策のススメとウィンドウディスプレイについてご紹介します。

ロンドン市内は歩く方が早い?
皆さんは、海外でも国内でも旅行をするとき、その街を歩いて散策されるでしょうか。
それとも、ホテルや旅館でゆったり過ごされるほうがお好きですか?
私はロンドンに滞在していたとき、街中をよく歩きました。

もちろん、ダブルデッカー(2階建てバス)に乗ったり、地下鉄(チューブといいます)にも乗りますが、歩けそうだと思えば、ほぼ公共交通機関を使わず、テクテクと目的地まで歩きます。
ロンドンのダウンタウン、センター近辺は結構歩いてしまえる距離だったり、バスが渋滞して動かなかったりするので、歩いたほうが早いことも多く、私にとっては散歩の範囲でした。
ロンドン市内を探索するつもりで歩いてみるのも楽しいものです。
それまで気づかなかったちょっとした通りに入ってみると、かわいい雑貨店やおしゃれなカフェを見つけることもあります。

これからロンドンに行ってみたい、行く予定の方には、ロンドンの街を歩いて散策する楽しみをお奨めしたいと思います。
自分なりの街の楽しみ方が見つかるのがロンドンだと思います。
心が満たされ物欲が無くなる?
さて、私の中で散策での楽しみ方の一つに、ウィンドウショッピングがありました。
ウィンドウショッピングなので、もちろんウィンドウに飾られている商品などを見るだけです。

「なんだ、つまらない。」などというお声が聞こえてきそうですが、ショッピングは好きですし、たまに散策中にかわいい雑貨などに遭遇すると、衝動買いをしてしまうこともあります。
でも、長くロンドンにいると、不思議なことに次第に日本にいる時よりも、物欲が湧かなくなってしまったということもありました。
例えば、ロンドンには、ミュージカルや舞台などのエンターテイメントを楽しむ場所や、無料で何度でも入れる美術館や博物館、記念館などが多くあります。

そういったところで、知識欲を刺激され、熱く友人たちと語り合ったり、自分を見つめなおしたりと、豊かで心が満たされる気持ちになり、特に欲しいものが無くなるからだと思います。
とはいえ、ロンドンにはもちろんショッピング欲を掻き立てられる魅力的な物もたくさん溢れているので、ショッピング好きの方にも満足できる、お勧めの街です。
ユニークなウィンドウディスプレイ
ウィンドウショッピングといっても、私の楽しみ方は、そこに飾られている商品を見るだけではなく、そのディスプレイを見ることでした。
ロンドンにはリージェントストリートやオックスフォードストリート、ハロッズがあるブロンプトンロードやその他いくつものハイストリート・ロード沿いにウィンドウディスプレイのある店が立ち並んでいます。
それらの店はディスプレイも個性あるものも多く、デザイナーやコーディネーター経由で大掛かりにディスプレイしたりする店も多くあります。

日本とは違うメッセージ性が強いものがあったり、デザインが斬新だったり、「え?!これって宣伝広告?」って思えるようなユーモアに富んだものなど、とても興味深いものを見ることができます。
各店の個性や趣向が見えるのもとても興味深いと思います。
例えば印象に残っているものとして、ウィンドウの中で生身の人間がディスプレイの一部となって、パントマイムのようなパフォーマンスをしている姿を見たときは、目を見張りました!

人だかりができて、そこはまるでストリートパフォーマンスの場所のような雰囲気に変わっていきました。
またある時には、本物のバスタブの中にモコモコの泡にまみれたモデルの女性が、バスタブ入浴(もちろん水着は着ていたと思います(笑))をしているディスプレイを見たときも、好奇の目というよりも笑いとユーモアさえ感じました。
現に道行く人々は眉を顰(ひそ)めるどころか、笑ってモデルに手を振って面白がっていました。

老舗デパートのウィンドウディスプレイ
一方で、イギリスが誇る老舗デパートハロッズのウィンドウディスプレイは、店の外観になじむように、ショッキングな派手さを控えつつ、伝統的で落ち着いた、高級感を出すようなものが多かったように感じました。

個人的には、ピカデリーサーカスに本店を構えるフォートナム&メイソンのディスプレイが好きでした。
時には幻想的なモチーフ(例えばユニコーンや妖精)を使ったり、きらびやかで、豪華なアイテム(宝石や金色の馬車)を使ったり。
また時には店のシグネーチャーカラーでもあるオーデニール(ナイル水色)色に合わせた、柔らかいライトピンクやイエローの3色を織り交ぜて、おとぎ話のようなストーリー性のあるシーンを再現してあったり。

Meredithphoto / CC BY-SA
画集の一場面ではないか?と思うようなアート的なディスプレイも多く、季節を問わず毎回ディスプレイが変わるのを楽しみにしていたものでした。
またオックスフォードストリートにある100年以上の歴史ある高級老舗デパートのセルフリッジズのディスプレイも、同じ高級デパートのハロッズとは違って、個性的で、時に豪華に、時にスタイリッシュにしてモダン的な美しさもあり、個人的にはとても楽しめるディスプレイが多かったように思います。

Supermac1961 from CHAFFORD HUNDRED, England / CC BY
刺激をもらえるロンドンの街
私の友人もデザインを勉強しにロンドンに留学していましたが、よく商業ディスプレイやパッケージデザインをやりたいと熱く語っていました。
友人もまた、よく歩き回っては、面白いデザインや印象的なロンドンの風景を写真に収めては自分のインスピレーションソースにしていたようでした。
商業ディスプレイのデザインや、コーディネートにご興味ある方は、ぜひ、一度はロンドンのあらゆるウィンドウディスプレイを見ていただきたいなと思います。
芸術性の高いものからスタイリッシュなものまで、大いに刺激を与えてくれるはずです。

今現在のロンドンの多くの店のウィンドウディスプレイはどのような顔をそれぞれ見せてくれているでしょうか。
今日お話ししたことは、あくまで留学していた当時の私の個人的な印象と趣向ですから、ぜひご自身の目と足で今のロンドンを体験していただきたいと思います。
ディスプレイだけでなく、ロンドンの街中をぶらりぶらりと散歩していると、お金を支払わなくても、街のあちらこちらに、自分を刺激してくれる素敵なものが見つかることに気づかれるはずですから。

まとめ
今回は、ロンドン市内散策のススメとウィンドウディスプレイについてご紹介しました。
イギリスがお好きな方は下記のオンライン説明会がおすすめです。ぜひご参加ください。

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徐々に気温が落ち、秋めいてきましたね!秋は散歩にぴったりの季節だと思い、ワクワクしています。
今回は、イギリスのロンドンに語学留学をしていた体験談、ロンドン市内散策のススメとウィンドウディスプレイについてご紹介します。

ロンドン市内は歩く方が早い?
皆さんは、海外でも国内でも旅行をするとき、その街を歩いて散策されるでしょうか。
それとも、ホテルや旅館でゆったり過ごされるほうがお好きですか?
私はロンドンに滞在していたとき、街中をよく歩きました。

もちろん、ダブルデッカー(2階建てバス)に乗ったり、地下鉄(チューブといいます)にも乗りますが、歩けそうだと思えば、ほぼ公共交通機関を使わず、テクテクと目的地まで歩きます。
ロンドンのダウンタウン、センター近辺は結構歩いてしまえる距離だったり、バスが渋滞して動かなかったりするので、歩いたほうが早いことも多く、私にとっては散歩の範囲でした。
ロンドン市内を探索するつもりで歩いてみるのも楽しいものです。
それまで気づかなかったちょっとした通りに入ってみると、かわいい雑貨店やおしゃれなカフェを見つけることもあります。

これからロンドンに行ってみたい、行く予定の方には、ロンドンの街を歩いて散策する楽しみをお奨めしたいと思います。
自分なりの街の楽しみ方が見つかるのがロンドンだと思います。
心が満たされ物欲が無くなる?
さて、私の中で散策での楽しみ方の一つに、ウィンドウショッピングがありました。
ウィンドウショッピングなので、もちろんウィンドウに飾られている商品などを見るだけです。

「なんだ、つまらない。」などというお声が聞こえてきそうですが、ショッピングは好きですし、たまに散策中にかわいい雑貨などに遭遇すると、衝動買いをしてしまうこともあります。
でも、長くロンドンにいると、不思議なことに次第に日本にいる時よりも、物欲が湧かなくなってしまったということもありました。
例えば、ロンドンには、ミュージカルや舞台などのエンターテイメントを楽しむ場所や、無料で何度でも入れる美術館や博物館、記念館などが多くあります。

そういったところで、知識欲を刺激され、熱く友人たちと語り合ったり、自分を見つめなおしたりと、豊かで心が満たされる気持ちになり、特に欲しいものが無くなるからだと思います。
とはいえ、ロンドンにはもちろんショッピング欲を掻き立てられる魅力的な物もたくさん溢れているので、ショッピング好きの方にも満足できる、お勧めの街です。
ユニークなウィンドウディスプレイ
ウィンドウショッピングといっても、私の楽しみ方は、そこに飾られている商品を見るだけではなく、そのディスプレイを見ることでした。
ロンドンにはリージェントストリートやオックスフォードストリート、ハロッズがあるブロンプトンロードやその他いくつものハイストリート・ロード沿いにウィンドウディスプレイのある店が立ち並んでいます。
それらの店はディスプレイも個性あるものも多く、デザイナーやコーディネーター経由で大掛かりにディスプレイしたりする店も多くあります。

日本とは違うメッセージ性が強いものがあったり、デザインが斬新だったり、「え?!これって宣伝広告?」って思えるようなユーモアに富んだものなど、とても興味深いものを見ることができます。
各店の個性や趣向が見えるのもとても興味深いと思います。
例えば印象に残っているものとして、ウィンドウの中で生身の人間がディスプレイの一部となって、パントマイムのようなパフォーマンスをしている姿を見たときは、目を見張りました!

人だかりができて、そこはまるでストリートパフォーマンスの場所のような雰囲気に変わっていきました。
またある時には、本物のバスタブの中にモコモコの泡にまみれたモデルの女性が、バスタブ入浴(もちろん水着は着ていたと思います(笑))をしているディスプレイを見たときも、好奇の目というよりも笑いとユーモアさえ感じました。
現に道行く人々は眉を顰(ひそ)めるどころか、笑ってモデルに手を振って面白がっていました。

老舗デパートのウィンドウディスプレイ
一方で、イギリスが誇る老舗デパートハロッズのウィンドウディスプレイは、店の外観になじむように、ショッキングな派手さを控えつつ、伝統的で落ち着いた、高級感を出すようなものが多かったように感じました。

個人的には、ピカデリーサーカスに本店を構えるフォートナム&メイソンのディスプレイが好きでした。
時には幻想的なモチーフ(例えばユニコーンや妖精)を使ったり、きらびやかで、豪華なアイテム(宝石や金色の馬車)を使ったり。
また時には店のシグネーチャーカラーでもあるオーデニール(ナイル水色)色に合わせた、柔らかいライトピンクやイエローの3色を織り交ぜて、おとぎ話のようなストーリー性のあるシーンを再現してあったり。

Meredithphoto / CC BY-SA
画集の一場面ではないか?と思うようなアート的なディスプレイも多く、季節を問わず毎回ディスプレイが変わるのを楽しみにしていたものでした。
またオックスフォードストリートにある100年以上の歴史ある高級老舗デパートのセルフリッジズのディスプレイも、同じ高級デパートのハロッズとは違って、個性的で、時に豪華に、時にスタイリッシュにしてモダン的な美しさもあり、個人的にはとても楽しめるディスプレイが多かったように思います。

Supermac1961 from CHAFFORD HUNDRED, England / CC BY
刺激をもらえるロンドンの街
私の友人もデザインを勉強しにロンドンに留学していましたが、よく商業ディスプレイやパッケージデザインをやりたいと熱く語っていました。
友人もまた、よく歩き回っては、面白いデザインや印象的なロンドンの風景を写真に収めては自分のインスピレーションソースにしていたようでした。
商業ディスプレイのデザインや、コーディネートにご興味ある方は、ぜひ、一度はロンドンのあらゆるウィンドウディスプレイを見ていただきたいなと思います。
芸術性の高いものからスタイリッシュなものまで、大いに刺激を与えてくれるはずです。

今現在のロンドンの多くの店のウィンドウディスプレイはどのような顔をそれぞれ見せてくれているでしょうか。
今日お話ししたことは、あくまで留学していた当時の私の個人的な印象と趣向ですから、ぜひご自身の目と足で今のロンドンを体験していただきたいと思います。
ディスプレイだけでなく、ロンドンの街中をぶらりぶらりと散歩していると、お金を支払わなくても、街のあちらこちらに、自分を刺激してくれる素敵なものが見つかることに気づかれるはずですから。

まとめ
今回は、ロンドン市内散策のススメとウィンドウディスプレイについてご紹介しました。
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