留学センターブログ

Good food makes good day! グルメな語学留学【和食代用食材編】

語学留学


There is no love sincerer than the love of food.
食べ物に対する愛より誠実な愛はない。


―バーナード・ショー(アイルランドの劇作家)




どうしても和食が食べたくなったら


皆さん、こんにちは。

今回はイギリス語学留学中にどうしても日本食を食べたくなり、あの手この手で工夫した「和食代用食材」についてお話したいと思います。

皆さんは、海外でも日本でもひとり暮らしをする際には、自炊を選ぶ方が多いかと思うのですが、私もロンドンに滞在中、自炊で頑張ってみようと、スーパーマーケットに食糧の買い出しにはよく出かけました。



運よく私が住んでいた居住エリアには質の良い新鮮な果物や野菜、生鮮食品が入ってくるエリアだったので、比較的充実した食生活を送ることができたと思います。

ただ、日本で作っていた料理をそのまま作りたいと思っても、同じ食材が見つかるかどうかは別問題でした。

たとえば、洋食系であれば、その土地で食材を調達し、料理することもある程度できますが、困った事に、留学中、何度か無性に和食を食べたくなる時がありました。

そういう時はきまって、イギリスでは見つけることができない食材を食べたくなるのです。






西洋ホウレン草で胡麻和えに挑戦!

多くある中の一例ですが、西洋ホウレン草です。

アメリカンコミックのポパイが食べるホウレン草ですね。



なぜか日本のほうれん草のお浸しや、胡麻和えが無性に食べたくなり、「ちょっと試してみよう」と、沸騰したお湯にさっと湯通ししてみました。

これが大失敗で、ほうれん草の量はすぐに半分以下になり、しかも茹ですぎてしまったのか、最後は海苔の佃煮のようにペースト状になってしまい食材ロスとなり果てました。

西洋ほうれん草はやっぱり生で食べるのが良いようです。





西洋独自の野菜たち。パースニップとターニップ

そして日本ではまだなじみが薄いですが、パースニップ(Parsnip)とターニップ(Turnip)で、人参や蕪の代用として料理に挑戦してみました。



まずパースニップ(Parsnip)ですが、白ニンジン?!に見える野菜で、イギリスではよく食べられています。

焼いたり、炒めたり、煮たりすると美味しいように思います。

ローストチキンとともに、オーブンで焼いて途中で肉汁をかけて、味をしみこませると甘みが引き立ち美味しいです。



通常のオレンジのニンジンの和食料理に使ってみたり、彩りに一緒に使ってみたりしました。

ちなみに生でいただくのは美味しくないと思います。


また私は大根の煮物や酢の物が好きなのですが、留学当時は、スーパーマーケットで、日本の大根を見かけることはなく、変わりにターニップ(Turnip)という日本のカブ?!に似た野菜を使ってみました。



酢の物や浅漬けに挑戦したのですが、苦みや辛味が強すぎて、大失敗となりこれも食材ロスとなり果てました。

ターニップはパースニップと同様に、肉とともに煮物や炒め物に向いているように思います。



日本で馴染みの薄い食材を探したり、食べたりできるのも海外留学の醍醐味だと思うので、ぜひ、ご興味ある方はトライしてみてくださいね。



タロ芋でお好み焼きに挑戦!

もう一例をあげるなら、お好み焼きがどうしても食べたくなり、日本では必ず山芋を擦って入れていたのですが、さすがにイギリスには山芋などはないだろうと思って諦めていました。

そんなある日、小さなアフリカ系かアジア系の謎のミックスマーケット(市場)に遭遇しました。

ふと覗いてみると、里芋のようなお芋を発見!


Copyright © 2005 David Monniaux

売り手のアジア系のおじさんに、「これは何?どうやって食べるの?」と聞いたところ、

「タロ(Taro roots)芋だよ。擦ったり、蒸したりして食べるよ。美味しいよ!」

という答えが返ってきました。



そのお芋を使った料理も教えてもらったのですが、残念なことにおじさんの説明が長く、細かすぎて、当時の私にはよく理解できませんでした(笑)。

でもこういうやり取りが日常生活でできるのも、海外での楽しみでもあります。

おじさんの言葉を信じ、試しにタロイモを擦りおろしてお好み焼きの具材として使ってみたら、もっちりとした出来上がりになり、友人たちにも好評でした。



探せば代用食材はいろいろ見つかるのが、人種の坩堝と言われるロンドンです。

様々な国の食材に出会える、これもロンドンに滞在しているからこその楽しさかもしれませんね。

後日談ですが、山芋もロンドンのチャイナタウンや、チャイニーズマーケットで見かけたという友人からの情報で、イギリスで手に入る可能性のある食材となりました。



ロンドンでおいしいお米をGetせよ

代用食材といえば、和食が食べたくなる時に一番困ったのが、日本のお米でした。

もちろん、ロンドンでも日本米を手に入れることはできます。

費用は高くつきますが、日本米を輸入している日系のスーパーマーケットであれば、日本のお米を買うことはできるのです。

ただ、日本食の頻度が高くなれば懐のほうが寒くなるので、外国米か、それに相当するお米を探すしかありません。

最近は寿司ブームも手伝って、寿司に向いたお米なども市場に販売されているので、そちらを代用して使うことが良さそうです。



私の場合は、まだ寿司用のお米が身近には出回っておらず、ヨーロッパ産やアメリカ産の日本米(少々高い)か、輸入日本米(すごく高い)、もしくは外国米(まあまあ安い)の3択しかなかったのです。

そこでせっかくイギリス・ロンドンに滞在しているのだから、ここは外国米でどれだけ満足できるお米が手に入るか探してみよう!という結論に至りました。



簡単に言うと、お米には長粒米と短粒米というお米のカテゴリーがあります。

イギリスのスーパーマーケットには粒が長く細い形で、炊くと粘りが少なく、独特な香りでパサパサとした食感の長粒米が大半をしめています。

インド料理、タイ料理などでこの長粒米の食感や、風味などは理解できていたので、日本米の代用に向かないことはわかっていました。

そこで日本米の形状に近い短粒米をスーパーなどで探してみると、イタリアの誇る米料理リゾット専用のお米と、スペインの誇る米料理パエリア専用のお米が手に入りました。



どちらも水分のある料理専用のお米ですから、粘り気はなくとも、水分を吸ってしっとりするにちがいない、「これはいけるかも」という勘だけで、まずはリゾット用のお米を炊飯ジャーで炊いてみました。

幾分水分を多めに入れて炊いてみると、思った以上に出来上がりがよかったのです。

個人的には日本米と比べることはできませんが、日本米のもちっとした食感に近いものがありました。



ちなみにパエリア用のお米も試してみたのですが、リゾット用のお米ほどには、うまく炊くことができませんでした。

個人の好みもありますが、これ以降、水分量を調整しながら、自分なりの改良をかさね、和食を料理するときの白米は、リゾット用のお米を代用できるようになりました。





まとめ

今回は留学中にどうしても日本食を食べたくなった際の「和食代用食材」についてご紹介しました。

今は、日系のスーパーに行けば、様々な日本の食材が手に入りますが、ご自身で代用食材を探しながら、創意工夫を凝らして、いろいろな料理を楽しむのも海外ならではのことで面白いと思います。

ぜひ、留学先でスーパーマーケットや市場をめぐり、いろんな食材で和食に挑戦してみてはいかがでしょうか?

また意外と地元のマーケットで、食材の美味しい食べ方や、珍しい食材なども教えてもらえたりするので、料理好きの方はぜひ、マーケット(市場)にも足を延ばしてみてはいかがでしょうか?




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