留学センターブログ

イギリス語学留学体験談~住宅探し失敗編③大寒波のフラット~

語学留学(大学生・一般向け)
皆さん、こんにちは。失敗つづきの住居探しも3回目となりました。

ここまで続くと、自分にあう住居は海外では見つからないのではないかと皆さんに誤解されてしまいそうですが、そんなことはありません。

ただ、イギリスの家屋は古いが故に、日本のような便利さ、快適さを追求すると難しいかもしれませんね。

それでもご自身のこだわりが強い方は、多少金額(家賃)がはってもご自身の納得いく物件を探され続けることをお奨めします。

さて、前回は数十年ぶりの大寒波到来のロンドンで、メーター付き50ペンス・セントラルヒーティングの洗礼を受けるまでの失敗談(詳細は前回のブログで)をお話しました。

今回はそんなある夜の出来事からお話しましょう。(ホラーみたいですね。笑)




底冷えのロンドン

連日マイナス気温を更新していたロンドンの夜は、日本の暖房に慣れている私にとっては、とても辛い日々でした。

一部の壁に取り付けられているセントラルヒーティングだけでは広い部屋を十分に暖かくすることができず、何枚もの厚着をしても、底冷えのする寒さの前では、空しい努力でした。



私はアルコールが飲めませんが、体を温めるために、苦肉の策で寝る直前にアルコールを多めに口にしたりもしましたが、まったくと言っていいほど酔うこともなく。

体は冷えきったままで、その度に「私、明日の朝、凍死しているかも・・・」と本気で思ったりもしました。




お風呂文化の違い

日本であればお風呂の湯船につかれば、体を温めることもできます。しかし、イギリスではバスタブにお湯をはって浸かることは、なかなかできません。

それは古い家屋は水周りのシステムも古く、いまだタンク式(水をためて、暖める方式)のため、一度に多くの水を使ってしまうと、たまるまでに時間がかかり、さらにお湯も出なくなってしまうからです。

シェアをしている他の居住者に迷惑がかかってしまうのです。

入居当初のことですが、どうしても湯船に浸かりたくなって、バスタブに湯をためて入浴したことがありました。

すぐにランドロードの知るところとなり、ランドレディに入浴中に「バスから出てきなさい。いますぐよ!!」と酷く怒られた経験がありました。

その時のとても悲しい、情けない気持ちは未だに忘れることができません。バスに浸ることもできず、熱いシャワーを数分間浴びても、体の芯が温まることはなく、すぐに体が冷えていきました。

日本の豊富な水とお風呂の素晴らしさを実感する経験でした。




窓に氷が!

そして雪が舞うある夜、ついに、衝撃的な光景を目の当たりにしてしまいました。

日々、気温と降雪が気になっていた私は、降雪の状況を見ようと、窓に近づくと何と窓に厚い氷の塊が一面に張り付いているではありませんか。



「窓に氷なんて、驚くことではない」と皆さんは思っていないでしょうか?厚い氷の塊は窓の外側ではなく、部屋の「内側」にびっしり氷ついいていたのです。

暖かい部屋であれば内側に氷の塊ができるはずはありません。しかもセントラルヒーティングのある壁側の窓にです。




我慢の限界。決断の時

「だめだ、私、ロンドンで凍死するんだ」と本気で命の危険を感じた夜でしたが、そのように思えるまで相当な我慢と時間をかけてしまったように思います。

その翌朝、目が覚めたとき、まず一番に「あ、私、生きてる。もうこれでは駄目だ、引っ越そう」と決意をしました。



それまでは「自分が見つけた家だから」、「費用のこともあるし、もう少し我慢できるかも」と判断を鈍らせてずるずると住み続けていましたが、今はまったく意味のない我慢だったと思います。

今思えば友人宅に一時的に避難させてもらうなり、学校へ早めに相談すればよかったのですが、費用のことや、様々な面倒ごとを考えるなど健全な判断もできない状態になってしまっていたのです。



決断したなら、早いほうがいいと思った私は、ランドロードにその旨を伝えたところ、「契約は最低6ヶ月の滞在だから、デポジット(前金)は返さないよ。」と冷たく言われましたが、どういう理由であれ、契約は契約です。

命には代えられないと思い、デポジットは潔く諦めることにしました。こうして私の最初のフラットシェアの夢は、無残に終わりを告げたのでした。入居してから4ヶ月後のことでした。(次回へ続く)




【この失敗から学んだこと】
1. 健全な留学をするには、 健康的な思考を持ち続けることが重要!
2. お金より命(どんなシチュエーションでも)!!
3. 我慢は必要だが、度がすぎると健全な判断を鈍らせる!
4. 決断するまでは慎重に、決断したなら即行動を!


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