留学センターブログ

イギリス語学留学体験談~住居失敗編②~

語学留学(大学生・一般向け)
皆さん、こんにちは!ようやく私たちのオフィスがある東京も、約1ヶ月にわたる緊急事態宣言が解除となり、少しずつではありますが、新しい日常生活がスタートしております。英語圏の国々も、これまでの活動制限を緩和・解除して、この新型コロナウィルスと上手く共存し、外側へ向う道を模索しているようです。海外でリフレッシュされたい方や、異文化を体験されたい方、しっかり本場の英語を身につけたい方など、海外に興味ある方は、この状況を前向きに捉えて、留学への準備をしてくださいね。皆さんの留学生活が少しでもスムーズにいくように、前回に引き続き、私がした留学先イギリス・ロンドンでの失敗談~住居編~についてお話しします。




やっと見つけた引越し先

自分のミスで快適な寮を出ていかなければならなくなり(詳細は前回のブログで)、退寮日は刻々と迫り、自信もない英語でどうやって滞在先を探したらいいのか、途方に暮れる毎日を過ごしていました。渡航後3カ月目で「もう、無理かも・・・」と、絶望的な気持ちになっていた矢先に、語学学校での友人から、友人が滞在しているシェアハウス(フラットシェア)に空き部屋が出るという話しを聞きつけたのです。フラットシェアとは、1つの家の共同部分を何人かでシェアするものです。例えばリビングルームであったり、キッチン、トイレ、バスなどを他の居住者(シェアメイト)と共有します。寮滞在と似ていますが、寮と違って食事は自炊となりますし、シェアメイトも学生とは限りません。どちらかというと、大学生以上の長期滞在形式と言えるでしょう。私は早く落ち着きたい気持ちも手伝って、その話に「すぐに」飛びついてしまったのです。




趣のある家屋と暖房器具

イギリスの家屋は日本と違い、地震がほとんどないので石造りの家が多く、ざらに100年近い家屋も存在しています。私が入居した家は、レンガ造りで窓は格子の木枠で、長い歴史を感じさせる外観の家でした。内部の部屋は広く、天井も高く、ベッドに簡易の机、ワードローブが備え付けてあり、窓側の壁には、小さなセントラルヒーティングも付いていました。セントラルヒーティングとは、建物の一ヶ所に設けられたボイラーで温水を作り、それを各部屋にあるパネルヒーターに回して部屋を暖めるという暖房方法で、イギリスにはまだまだ主流の暖房器具です。私は、晩夏の頃にこのシェアハウスに転居し、快適な暮らしを送っていました。




セントラルヒーティングの出番

次第に季節が変わり始め、夜は肌寒く感じるようになり、「壁についているセントラルヒーティングはどうやって使えばいいのだろう」という疑問が頭をよぎるようになり始めました。私が留学した年は、通常、雪が積もることが少ないロンドンで、10センチ程度の降雪、そして連日マイナス10度前後の大寒波の年でした。いよいよ我慢ができなくなり、意を決してランドロードに聞きに行きました。
「部屋が寒いのですが、セントラルヒーティングはどうやって使うのでしょうか?」
ランドロードは不思議そうな顔で私に言いました。
「セントラルヒーティングはお金を入れないとだめだよ。部屋の中にワードローブのドアがあるでしょ?その中にダイヤル式のメーターがあるから、お金を入れてダイヤルを回すと、暖房が入るよ」
 部屋にもどり、言われた場所を確認すると確かに日本のガスメーターに似たようなBOXが付いていて、50ペンスを入れるようになっていました。私は、試しにお財布から50ペンスをいれてダイヤルを回してみました。すると、50ペンスが落ちる音がして、しばらくすると、確かに壁のセントラルヒーティングが少し暖かくなってきました。




失敗から学ぶ、これぞ留学の醍醐味


私は暖房について事前にランドロードに確認はしましたが、「セントラルヒーティングがついているよ」と言われて安心し、まさか50ペンスを毎回入れるとは思わなかったのです。「暖房のことまで詳しく確認しなかったかも…。これから毎日どのくらいお金を入れないといけないのだろうか…。」その不安は的中しました。50ペンスでは1日も持たないのです。下手をすれば1-2時間でお金を入れなくては、広い部屋を暖かくすることはできませんでした。窓枠からは外気が漏れて入り、ガラスが薄いため、部屋がどんどん寒くなるのです。私は、毎日50ペンスを何枚も用意することと、寒さをいかに凌ぐかということに、今度は頭を使わなければならなくなってしまいました。そして、ロンドンでは珍しい降雪のあった夜、私は驚愕の事実を自分の城である部屋で目にすることになりました。(次回に続く?!)




【この失敗から学んだこと】
1. 引越し物件にすぐに飛びつくな(焦るな)、よく吟味しよう
2. 冬を過ごすなら、暖房方法と光熱費は重要問題だと思おう
3. 家の外見に惑わされるな、窓は2重窓でしっかり閉まる窓を選ぼう(個人的意見)
  暖房効率を考えるなら天井の高い、広い部屋は回避すべし(物件によっては寒さが身にしみる)
4. 家の設備は細部まで確認すべし