2015年11月2日、北京大学医学部留学生事務室スタッフおよび日本人留学生の皆様にご協力頂き、北京大学本キャンパスと北京大学医学部キャンパスの見学会を開催しました。
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（１）北京大学
英タイムズ紙タイムズ・ハイアー・エデュケーション
第12回世界大学ランキングで東京大学を抜き、アジアの第２位にランクインをした大学です。
中国の最高学府でもある北京大学に入学するには、全国統一大学入試試験「高考」で高得点が必要です。
※もちろん、我々日本人は留学生枠として入学するため、高考もなく、中国人ほど入学までのハードルは高くありません。

そんな北京大学構内には、「未名湖」という湖があり、素晴らしい景観でした。
図書館も写真で感じていただけるままの規模です。
このような環境の中で中国のエリート達と刺激を受け合いながら留学生活を送ることができます。



（２）北京大学医学部
北京大学医学部は北京大学本キャンパスとは独立しています。（車で約15分程度の距離。）




北京大学医学部留学プログラムに参加し、現在２年生になったＨさんにも同行して頂きました。
Ｈさんは、日本で浪人した末、どうしても国内医学部に合格できなかったため、
北京大学医学部留学プログラムの存在を知り、当プログラムに参加しました。

中国語はもちろんゼロからの学習でしたが、今ではとても流暢な中国語を操っていました。
なんと現在は、中国政府奨学金を受給し、学費と寮費が免除。
さらに、月に2,500元（約5万円）の生活費まで中国政府から給付型で支給。
という紐付きでないことも信じがたい厚待遇で医学を学んでいます。

中国での大学生活も非常に充実しているとのことで、
今は日本国内にいた時よりもさらに医師になりたい気持ちが強くなったとのことでした。
その他先輩からも、あえて海外の医学部の道に進んでいる決意や、
ここで勉強することが、これだけ充実していて、内容が濃いんだよ。
という自信が垣間見えるようなコメントもあり、参加者にも響いていました。

教学楼　授業を受ける教室



留学生寮



留学生寮は全部屋トイレ・シャワー付きの1人部屋で、
世界各国からの留学生が集まる中で生活をします。セキュリティも万全です。
Ｈ君の部屋も見学させて頂きましたが、広さも十分にあり、快適な生活を送られているのがよくわかりました。

日本では、最近ノーベル医学・生理学賞に、北里大学名誉教授の大村智さんが選ばれて日本では大変な盛り上がりでしたが、北京大学医学部出身者である屠（ト）・ユウユウ氏も同賞に選ばれたことで北京大学医学部も盛り上がっていました。



北京大学医学部構内にある北京大学第三病院
なんと、１日に約15,000名の患者が来院するとのことでした。日本では考えられない規模です。



病院の施設は想像を超えるほど綺麗でしたが、やはり患者数が多く、大変な賑わいでした。
良くも悪くも、病院内にもチャイナパワーが溢れ、日本国内とは活気が違うように感じました。

天候にも恵まれ、これ以上ない環境の中、最高の見学会を開催できました！

★14期生募集のお知らせ★
現在、北京大学医学部で学んだ日本人学生が、日本国内で相次いで医師として活躍しております！
中国語・英語を操れる医師の活躍には、医療現場からも大きな期待が寄せられています。

ISI国際学院 医学部留学センターでは、
年間40名の募集枠の中で北京大学医学部への入学希望者を募集しております。
北京大学医学部の学費は年間45,000元（約90万円）。
学費・寮費・生活費を全て含めて年間200万円前後×6年間で卒業できます。
書類審査と面接試験にて合否判定がなされますが、日本国内の大学との併願受験制度も設けております。
出願枠には限りがありますので、お早目に説明会にご参加の上、国際派医師への道に是非チャレンジしてみてください。
※説明会では、今回の見学会での写真や動画なども放映しております。
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レポート担当：医学部留学センター　楠田