北京大学医学部ブログ

夏を乗り切る簡単中華レシピ

医学部ブログ
まだまだ暑い夏が続きますが、みなさん元気にお過ごしでしょうか?

前回の「医学部留学生レポートin 北京」では、そんな暑い夏を乗り切るために中国・北京でよく食べられている食材のご紹介をしました。
今回は前回お伝えしたキュウリ、苦瓜(ゴーヤ)、また緑豆湯のレシピのご紹介です!

≪キュウリ≫
1.キュウリを叩き割るもしくは薄く切り、塩をまぶし、余分な水分を抜く。
2.10分後、冷たい水で洗い流す。
3.みじん切りにしたにんにく、唐辛子粉末、醤油、黒酢、砂糖、塩、ごま油をお好みの分量2.に加える。
4.30分漬け込んで完成。
●冷蔵庫で冷やせば、より美味しいです。



≪苦瓜≫
1.苦瓜を薄く切り、水で軽く洗う
2.熱湯に軽くくぐらせる
3.塩、お酢、砂糖、味の素、唐辛子油(少々)、花椒油(少々)、醤油(少々)をお好みの味になるまで2.に加えよく和えて完成。
●唐辛子油がない場合には、細かく刻んだ乾燥唐辛子(もしくは粉末)と油を1:10の割合で用意し、弱火で油から煙が少し立つまで加熱。それを火から降ろし、3分ほど待つ。そこに唐辛子を加えて作成可能です。
●花椒油も中国特有の調味料ですので、ご家庭にない場合にはごま油で代用されてもいいかと思います。



≪緑豆湯≫
1. 緑豆(適量)を水で洗い、そのまま水に2時間つけておく。
2. 水を切った1.を鍋に入れ、再度水を注ぐ。この時、緑豆:水の割合は1:10。
3. 強火で煮立て、その後弱火で緑豆の皮が割れるまで煮詰める。
4. 3.を器に盛り、お好みの甘さになるまで砂糖を加えて完成。

こちらの緑豆湯は、筆者も好きで、よく食べています。
特に、常温から少し冷えたころが最も美味しく。食べた瞬間に、体の中でスーッと心地のよい涼しさが感じられます。

 

また、日本でも人気のスイカは、中国の人たちも日本と同じようにそのまま切って食べています。ですが日本の様に塩をかける習慣はなく、日本のこの食べ方は「スイカに塩!?」と現地の方々に、とても驚かれるトピックスのひとつです。



いかがでしたでしょうか。興味の沸いたレシピはありましたか?
この夏は、少し国際的に中華料理を食べて涼んでみてはいかがでしょうか。

レポート担当:北京事務所