北京大学医学部ブログ

医学部進学コース学生、HSK6級合格達成!

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5月よりスタートした本コースですが、ゼロから中国語学習を始めた学生達は、昨年同様、3ヶ月程の早いスピードでHSK3級、4級と次々に合格達成しています。
初級から学習開始した高登さんが8月のHSK受験にて、5級&6級ダブル合格を成し遂げました!
自身でしっかりと目標を立てたことが合格につながったようです。
ご本人に、これまでの道のり、学習ポイントについて記載いただきました。

今回、HSK6級に受かったので、少しポイントを書きます。まず、僕は当初から、HSKをなるべく早く取りたいと思っていたので、とにかく毎日中国語に触れ、勉強を進めていました。
僕が中国語を勉強し始めたのは5月からでした。全く初めての言語で不安もありましたが、意外とすぐ慣れました。というのも、中国語はピンインという方法で読みを表し、それをマスターすれば、全ての漢字が読めて、聞けると分かったからです。

極端ではあるけど、初めの頃はそう思って、ひたすらピンインの発音を練習していました。また、勉強法は、授業でやるパソコン学習をしっかりやり、その後はとにかく教科書の単語を覚えて、本文や例題を暗記していました。



パソコンで中国語に慣れ、教科書で暗記を中心にやったということです。実は、この暗記という作業は、今でも続けています。単語だけではなく、フレーズで覚えると、HSKの作文に役立ちます。HSKにはリスニング、読解、作文の3部門がありますが、作文は暗記という作業なしでは、なかなか高得点が取れません。リスニング、読解については、学校の授業をしっかりやり、基礎力をつけ、先へ先へと予習しながら、単語集、HSK過去問を進めました。特に、単語は何周も繰り返し、過去問で成果を確かめる、という感じでした。中国語も一つの言語なので、全ての勉強は繋がっていますが、HSKに受かる事が目標なら、一時的にそこに的を絞るのも、一つの学習法だと思います。



レポート担当:医学部進学コース 高登