みなさん、こんにちは！　ISI北京事務所の「王威（左）」「大沢（右）」です。
北京は、風が吹いて柳絮が舞う「春の季節」が終わり、少し暑いけれども涼しい風が吹く「初夏の模様」になりました。北京では、日本のような梅雨がなく、今の時期は過ごしやすい季節の１つと言えるでしょう。今年は、ここ２～３年の大気汚染も改善され、青空が広がる日がたくさんあります。



ここ北京事務所では、留学生の皆さんにさまざまなサポートをしています。
まず北京大学医学部をはじめとする各大学への入学申請、入学手続き、入寮手続などのサポートから始まり、海外送金サービス、日本からの書籍をお届けする海外定期便サービス、医学部関連図書を集めた医学部図書コーナーの閲覧サービス、また医学部学生用に講演会や座談会を企画したり、留学生活における危険回避法をお知らせしたりしています。



それから、定期的に医学部留学生一人一人と面談を行い、生活面や学習面の相談にのったり、精神面のケアをしたりもしています。
先日の面談では、「中国の大学は、勉強の場という大学本来のキャンパスらしい雰囲気があります。そして、留学生寮から近いところに、教室、食堂、小さな商店、バスケットコート、スーパー、銀行などがあって、大学の中だけで生活ができ、勉強に集中できるいい環境です」という話が出てきて、私（大沢）も改めて中国の大学の良さを認識させてもらいました。
また医学部留学生の皆さんから、中国人学生や他国の留学生といっしょにバスケットボールや水泳などのスポーツをしたり、有名な公園に出かけたりしている話を聞いて、ほほえましい気持ちになったりしています。

医学の勉強は、簡単とは言えませんが、この環境をうまく利用して、ぜひ医学の皆さんがどんどん成長し、すばらしい医師になることを日々願っています。

　

レポート担当：ISI北京事務所　大沢