わからないことがあった時、恥ずかしくて誰にも聞かないと言うのが、一番良くないと思います。 分からないことを聞いたら、そこで会話も生まれるし、自分の知識も増えるので、一石二鳥だと思います。
■今回の留学を決めたきっかけは何ですか?
海外での生活を通して、日本での日常生活では体験できない経験をするためです。また、自分の英語力を高め、外国人と英語で話すことに慣れるためです。
■留学中に一番印象に残っていることは何ですか?カルチャーショックなどはありましたか?
日本のお菓子をドイツ人とスペイン人の友達にあげたところ、こちらが驚くほど感動していたことです。「私の国には、こんなに美味しいお菓子はない!なんで日本のお菓子は、こんなに美味しいの?!」と、相当驚いた様子でした。もっといろんな種類のお菓子を持って行けばよかったと、少し後悔しました。喜んで食べてもらえて、こちらも嬉しかったです。外国人たちはみんなすごくノリが良くて、最後のディスコはとても賑やかでした。毎日歌ったり、踊ったり、ゲーム(大人数でやる手遊びのようなもの)をしていたり、いつも楽しい気持ちにさせてくれました。そこは、日本人の友達よりも私は好きです。
■現地で困った事が起きた時、どのように解決しましたか?誰か助けてくれましたか?
カウンセラーの大人たちは、私に会うといつも「今日の調子はどう?困ったことはある?元気?」と聞いてくれ、困った時は彼らに助けてもらいました。わかりやすい英語で話してくれたので、問題ありませんでした。また、私より英語ができる外国人の友達に、難しい単語を簡単な単語に直してもらったり、紙に書いてもらったりしました。
■ホームステイ先/寮での生活と日本の生活はどのように違いましたか?
ルームメイトがいるので、その子たちに気をつかって生活をしました。しかし、それは苦痛ではなく、部屋で会話が生まれて全然退屈しませんでした。廊下や洗面所で誰かに会うと必ず挨拶が飛び交い、ひとりの時間が少なくて、とても楽しい毎日でした。たまに一人になりたい時はありますが、それはお風呂やトイレの時間で十分でした。
■現地で外国人のお友達をどのように作りましたか?
ルームメイトとは、自己紹介をしたらすぐに仲良くなれました。また、授業はクラスメイトと協力しながら、会話をしながら行っていたので、その中ですぐ仲良くなれました。
■現地学校のクラスで一番学んだことは何ですか?
誰かの前で話すことを、恐れずに堂々とやることが大切だと感じました。外国の子達は、自己表現力に長けています。
積極的に会話しようとしてくれます。それに答えるだけではなく、プラスアルファでどんどん新しい話題を展開して、どんどん話しかけて、仲良くなる努力をするべきだと思います。
また、わからないことがあった時、恥ずかしくて誰にも聞かないと言うのが、一番良くないと思います。分からないことを聞いたら、そこで会話も生まれるし、自分の知識も増えるので、一石二鳥だと思います。
わからないというのは、自分を伸ばすチャンスだと思いました。
■留学を終えて、自分が変わったと思う部分はどこですか?どのように変わりましたか?
高校でのディスカッションのとき、留学先でのことを思い出して、今までよりも自分の思っていることを相手にはっきり伝えられるようになった気がします。
■その他、ご自由にお書きください!
沢山の外国人の友達ができて、日本に帰ってからもその人たちとのメールで英語使うので、確実に留学前よりも英語を使っていると思います。
今度そのうちの1人が、日本に家族で遊びに来るそうなので、また会おうと計画しています。もっとそんな友達をつくりたいので、
またこのようなプログラムに参加したいです。
(2018年8月 2週間参加 高校生 A.Nさん)